場帳状況【NYダウー日経225サヤ取り2020年9月4日】
ポジションを持たず、場帳をみながら仕掛けのタイミングを探る日々です。
現在の状況をご覧くださいませ。
NYダウー日経225サヤ取りの特徴
- 勝率約90%。2017年からの売買実績
- 1枚売買の目安は40〜50万円(証拠金状況を勘案して決定)
- 特徴@:両建てなのでリスクは一般の裁量トレードより低目
- 特徴A:暴騰・暴落の影響を受けにくい
- 特徴B:周囲の雰囲気を気にせずに、冷静な売買判断をしやすい
サヤ取り場帳状況(8月24日〜9月3日)
サヤ拡大の大きな動きが続いています。
ここのところ、約2週間の動きをご覧ください。
月日 |
NYダウ |
日経225 |
価格差(サヤ) |
---|---|---|---|
8月24日 |
28234 |
23110 |
5124 |
8月25日 |
28189 |
23306 |
4883 |
8月26日 |
28308 |
23306 |
5002 |
8月27日 |
28469 |
23216 |
5253 |
8月28日 |
28603 |
22912 |
5691 |
8月31日 |
28414 |
23040 |
5374 |
9月1日 |
28619 |
23223 |
5396 |
9月2日 |
29088 |
23485 |
5603 |
9月3日 |
28334 |
23070 |
5264 |
拡大したり縮小したりの行ったり来たりで推移しています。
縮小しそうな感じはしていたのですが、結局は再拡大の方向に動き出しています。
ここで拡大が止まるかどうかをみています。
このNYダウー日経225サヤ取りで新規ポジションを仕掛けるのはちょっと先になりそうです。
有給休暇でも取るような感覚で、場帳記入だけは続けながら資金を休ませておきます。
NYダウー日経225サヤ取りについて
NYダウと日経225の価格差(サヤと呼ばれています)変動を利用しながら利益をだしていく運用法です。
日本と米国は関係が深いこともあり、NYダウと日経225は相互が影響を与え合うような形で変動しています。
その価格差(サヤ)は、拡大したり縮小したりします。
その流れを利益に変えていくものです。
サヤ変動を利益に変えていくには、「NYダウ売りー日経225買い」という感じの両建てポジションによる売買をしていきます。
具体的な仕掛けパターンは2つあります。
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)縮小⇒拡大をねらった仕掛け:日経225売りーNYダウ買い
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)拡大⇒縮小をねらった仕掛け:NYダウ売りー日経225買い
拡大を狙うか、縮小を狙うかで、作るポジションが正反対になります。
このサヤ取りのメリットは、大きく3つあります。
- 周囲の雰囲気に呑まれにくく冷静な売買判断ができる。
- 拡大縮小の流れがつかめてくれると収支が安定する。
- 日中株価を見ている必要がないため、忙しくても実践可能
売買には、この後にお見せする「場帳(バチョウ)」という売買道具を使います。
岡三証券が提供するサヤチャートも似たようなタイミングでシグナルが出るので、参考指標として使っています。
NYダウー日経225サヤ取り ここまでの成績
- 運用原資:7,797,081円
- 2020年運用元金 8,353,476円
年度 |
損益額 |
累計損益額 |
---|---|---|
2017年 |
1,202,919円 |
1,202,919円 |
2018年 |
819,128円 |
2,022,047円 |
2019年 |
-1,465,652円 |
556,395円 |
2020年 |
1,186,132円 |
1,742,527円 |
2020年は、堅実な運用をお見せしたいと思っています。
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