場帳状況【NYダウー日経225サヤ取り2020年7月16日】
NYダウー日経225サヤ取り、2020年7月16日の運用状況です。
場帳状況とポジション状況などについてまとめました。
この運用法は、日経225とNYダウの価格差(サヤ)変動を利益に変えていくものです。
NYダウー日経225サヤ取りの特徴
- 勝率約90%。2017年からの売買実績
- 1枚売買の目安は40〜50万円(証拠金状況を勘案して決定)
- 特徴@:両建てなのでリスクは一般の裁量トレードより低目
- 特徴A:暴騰・暴落の影響を受けにくい
- 特徴B:周囲の雰囲気を気にせずに、冷静な売買判断をしやすい
サヤ取り場帳状況(7月6日〜15日)
ここのところ、NYダウー日経225のサヤに動きが出てきています。
まずは、最近のサヤ場帳をご覧ください。
月日 |
NYダウ |
日経225 |
価格差(サヤ) |
---|---|---|---|
7月6日 |
26179 |
22628 |
3551 |
7月7日 |
25769 |
22417 |
3352 |
7月8日 |
25968 |
22500 |
3468 |
7月9日 |
25564 |
22351 |
3213 |
7月10日 |
25973 |
22640 |
3333 |
7月13日 |
25987 |
22556 |
3431 |
7月14日 |
26772 |
22891 |
3881 |
7月15日 |
26772 |
22891 |
3881 |
7月9日の3213を底にして7月15日終値では3881まで拡大中です。
私自身は、「もう少し縮小の動きが続くかな」とみていたのですが、自信も持てなかったのでポジションは7月8日よりゼロにしたままです。
一般の裁量トレードと同じで、サヤ変動に自信が持てないときはポジション持たないのが最良の選択肢です。
ここのところ、短期での「拡大」「縮小」の動きが続いています。
その流れでいくと、そろそろ「縮小」の動きが出てきてもおかしくはありません。
明日のサヤ変動次第では、新規ポジションを取るかもしれません。
場帳記入してから方針を決めます。
NYダウー日経225サヤ取りについて
NYダウと日経225の価格差(サヤと呼ばれています)変動を利用しながら利益をだしていく運用法です。
日本と米国は関係が深いこともあり、NYダウと日経225は相互が影響を与え合うような形で変動しています。
その価格差(サヤ)は、拡大したり縮小したりします。
その流れを利益に変えていくものです。
サヤ変動を利益に変えていくには、「NYダウ売りー日経225買い」という感じの両建てポジションによる売買をしていきます。
具体的な仕掛けパターンは2つあります。
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)縮小⇒拡大をねらった仕掛け:日経225売りーNYダウ買い
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)拡大⇒縮小をねらった仕掛け:NYダウ売りー日経225買い
拡大を狙うか、縮小を狙うかで、作るポジションが正反対になります。
このサヤ取りのメリットは、大きく3つあります。
- 周囲の雰囲気に呑まれにくく冷静な売買判断ができる。
- 拡大縮小の流れがつかめてくれると収支が安定する。
- 日中株価を見ている必要がないため、忙しくても実践可能
売買には、この後にお見せする「場帳(バチョウ)」という売買道具を使います。
岡三証券が提供するサヤチャートも似たようなタイミングでシグナルが出るので、参考指標として使っています。
NYダウー日経225サヤ取り ここまでの成績
- 運用原資:7,797,081円
- 2020年運用元金 8,353,476円
年度 |
損益額 |
累計損益額 |
---|---|---|
2017年 |
1,202,919円 |
1,202,919円 |
2018年 |
819,128円 |
2,022,047円 |
2019年 |
-1,465,652円 |
556,395円 |
2020年 |
1,096,707円 |
1,653,102円 |
2020年は、堅実な運用をお見せしたいと思っています。
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