好調時にやると効果高し「失敗を繰り返さないためにすべき簡単な事」
ここのところ毎日利益が出ています。こういう時にやっておくと効果的なことがあります。
誰にでもできる簡単なことです。
これをやっておくだけで、そのあとの大失敗を防ぐ効果が期待できるのです。
売買記録とともに、その辺も記事にしました。
この運用法は、日経225とNYダウの価格差(サヤ)変動を利益に変えていくものです。
NYダウー日経225サヤ取りの特徴
- 勝率約90%。2017年からの売買実績
- 1枚売買の目安は40〜50万円(証拠金状況を勘案して決定)
- 特徴@:両建てなのでリスクは一般の裁量トレードより低目
- 特徴A:暴騰・暴落の影響を受けにくい
- 特徴B:周囲の雰囲気を気にせずに、冷静な売買判断をしやすい
+42,656円 サヤ取り3日連続利益
朝方ポジションを作って2時間くらいで利益が伸び始めたので決済、+42.656円の利益となっています。
本日も仕掛けは、「縮小狙いの仕掛け」です。
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)縮小⇒拡大をねらった仕掛け:日経225売りーNYダウ買い
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)拡大⇒縮小をねらった仕掛け:NYダウ売りー日経225買い
これでNYダウー日経225サヤ取りは、3日連続の利益となります。
利益額は数万円と小さめなのですが、毎日利益となるというのは気持ちが良いですね。
こういうときは、ポカをしがちでもあるので、注意してやっていかねばなりません。
好調なときに、やっておくと良いことがあります。
それは、玉帳(ギョクチョウ)の見直しです。
玉帳(ギョクチョウ)というのは、自分の売買記録のことです。
私は、専用帳票に手書きで過去の売買記録を記入しています。
玉帳の効能
好調なときに玉帳を見直すことがなぜ良いのか? そんな疑問を持たれる方もいるかもしれません。
投資家というのは、何度も同じような間違いや失敗を繰り返すものです。
特に、大失敗というのは好調の後にくることが多いものでもあります。
玉帳をみれば、その流れがよくわかります。
好調だった売買がなぜその後大失敗へとつながっていったのか、そんな過去の失態も一目瞭然な訳です。
なので、玉帳を好調時に見直せば、「同じ過ちを繰り返さない」ためのブレーキをかけておけることになります。
私のYダウー日経225サヤ取りの私の玉帳を振り返ると、今回と同じように短期売買で利益を出していた時期は2年半前の2018年1月にありました。
その時は、1月〜2月6日までの40日間くらいで40万円くらいの利益を出しています。
「このまま短期売買で大きく稼ごう」なんて気持ちも持った時期でもあります。
今振り返れば、こう思っていた時期がこの時の絶頂期でした。それ以降の売買で損益が一気に崩れだしたのです。
短期売買に夢中になるがあまり、目先のサヤ変動に気を奪われて長期のサヤ変動を見誤ったのが原因です。
夏以降盛り返して年間損益はプラスにできたものの、つまらない失敗をしたものです。
明日以降も、今日のような短期売買をする可能性はあります。
でも、短期売買にはこだわりません。
過去の失敗を頭に入れておき、大きな流れに合ったポジションを作り、ゆっくりと売買をしていくことを心がけます。
場帳記入をして、全体の流れを見ながらやっていけば、大きな失敗は相当防げます。
ここからも利益を積み上げていけるよう頑張ります。
NYダウー日経225サヤ取りについて
NYダウと日経225の価格差(サヤと呼ばれています)変動を利用しながら利益をだしていく運用法です。
日本と米国は関係が深いこともあり、NYダウと日経225は相互が影響を与え合うような形で変動しています。
その価格差(サヤ)は、拡大したり縮小したりします。
その流れを利益に変えていくものです。
サヤ変動を利益に変えていくには、「NYダウ売りー日経225買い」という感じの両建てポジションによる売買をしていきます。
具体的な仕掛けパターンは2つあります。
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)縮小⇒拡大をねらった仕掛け:日経225売りーNYダウ買い
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)拡大⇒縮小をねらった仕掛け:NYダウ売りー日経225買い
拡大を狙うか、縮小を狙うかで、作るポジションが正反対になります。
このサヤ取りのメリットは、大きく3つあります。
- 周囲の雰囲気に呑まれにくく冷静な売買判断ができる。
- 拡大縮小の流れがつかめてくれると収支が安定する。
- 日中株価を見ている必要がないため、忙しくても実践可能
売買には、この後にお見せする「場帳(バチョウ)」という売買道具を使います。
岡三証券が提供するサヤチャートも似たようなタイミングでシグナルが出るので、参考指標として使っています。
NYダウー日経225サヤ取り ここまでの成績
- 運用原資:7,797,081円
- 2020年運用元金 8,353,476円
年度 |
損益額 |
累計損益額 |
---|---|---|
2017年 |
1,202,919円 |
1,202,919円 |
2018年 |
819,128円 |
2,022,047円 |
2019年 |
-1,465,652円 |
556,395円 |
2020年 |
1,096,707円 |
1,653,102円 |
2020年は、堅実な運用をお見せしたいと思っています。
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