NYダウー日経225サヤ取り サヤ取り場帳状況(6月9日〜16日)
NYダウー日経225サヤ取り、ここのところのサヤ場帳の値動きをご紹介します。
今週、新たな売買はまだありません。
サヤ取り場帳状況(6月9日〜16日)
NYダウが1日で18000ドルも下落するなど、日経225も乱高下を繰り返しています。
サヤの変動はそれほどではないのですが、いつもよりは激しい動きです。
月日 |
NYダウ |
日経225 |
価格差(サヤ) |
---|---|---|---|
6月9日 |
27262 |
22872 |
4390 |
6月10日 |
26949 |
22873 |
4076 |
6月11日 |
25175 |
21673 |
3502 |
6月12日 |
25537 |
22130 |
3407 |
6月15日 |
25683 |
21898 |
3785 |
6月16日 |
26181 |
22276 |
3905 |
6月9日に4390までサヤが拡大し、そのあとは縮小気味に動いています。
縮小気味とはいっても、3407から3785まで400近く拡大するなど、ちょっと激しい変動です。
現状大きな流れは見えません。
こういう見えないときは、ポジションは持たずに待つのが一番です。
一番良くないのが「よくみれば、・・・拡大化も!」なんて気持ちで売買することです。
うまくいくこともあるのですが、いずれは大負けの原因にもなります。
おそらく、もう少し待てば大きな動きもでてくるはずです。
NYダウ・日経225ともに激しい値動きが続いているので、手を出せば儲かる気持ちにもなりがちです。
こういう時に、市場の熱狂とは距離を置いて冷静に売買判断ができるのもサヤ取りの良いところです。
上げても下げても利益を出していけるサヤ取り、待っていればチャンスは必ずめぐってきます。
焦らずに、日々の場帳記入を続けながら、次の動きを待つことにします。
くりっく株365 サヤ取りについて
NYダウと日経225の価格差(サヤと呼ばれています)変動を利用しながら利益をだしていく運用法が「くりっく株365サヤ取り」です。
日本と米国は関係が深いこともあり、NYダウと日経225は相互が影響を与え合うような形で変動しています。
その価格差(サヤ)は、拡大したり縮小したりします。
その流れを利益に変えていくものです。
サヤ変動を利益に変えていくには、「NYダウ売りー日経225買い」という感じの両建てポジションによる売買をしていきます。
具体的な仕掛けパターンは2つあります。
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)縮小⇒拡大をねらった仕掛け:日経225売りーNYダウ買い
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)拡大⇒縮小をねらった仕掛け:NYダウ売りー日経225買い
拡大を狙うか、縮小を狙うかで、作るポジションが正反対になります。
このサヤ取りのメリットは、大きく3つあります。
- 周囲の雰囲気に呑まれにくく冷静な売買判断ができる。
- 拡大縮小の流れがつかめてくれると収支が安定する。
- 日中株価を見ている必要がないため、忙しくても実践可能
売買には、この後にお見せする「場帳(バチョウ)」という売買道具を使います。
岡三証券が提供するサヤチャートも似たようなタイミングでシグナルが出るので、参考指標として使えそうです。
NYダウー日経225サヤ取り ここまでの成績
- 運用原資:7,797,081円
- 2020年運用元金 8,353,476円
年度 |
損益額 |
累計損益額 |
---|---|---|
2017年 |
1,202,919円 |
1,202,919円 |
2018年 |
819,128円 |
2,022,047円 |
2019年 |
-1,465,652円 |
556,395円 |
2020年 |
994,636円 |
1,551,031円 |
2020年は、堅実な運用をお見せしたいと思っています。
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