【NYダウー日経225サヤ取り2020年6月5日】
上げ相場でも下げ相場でも利益が狙えるサヤ取りをNYダウー日経225でやっています。
2020年6月5日の状況をまとめました。
この運用法は、日経225とNYダウの価格差(サヤ)変動を利益に変えていくものです。
NYダウー日経225サヤ取りの特徴
- 暴騰・暴落時の影響を受けにくい。
- 周囲の雰囲気を気にせずに、冷静な売買判断をしやすい。
NYダウー日経225サヤ変動状況
NYダウ・日経225ともに大きく動いています。
さて、肝心のサヤ変動はどうなっているでしょうか。
5月28日から本日までのサヤ変動状況をご覧ください。
月日 |
NYダウ |
日経225 |
価格差(サヤ) |
---|---|---|---|
5月28日 |
25452 |
21909 |
3543 |
5月29日 |
25473 |
22023 |
3450 |
6月1日 |
25460 |
22199 |
3261 |
6月2日 |
25694 |
22621 |
3073 |
6月3日 |
26223 |
22903 |
3320 |
6月4日 |
26252 |
22729 |
3523 |
まだまだサヤの往来が続いています。
前回記事のときには、「そろそろ拡大傾向がでてきそうだ」という感じがあったのですが、結局3000〜40000の往来から抜け出ることはできませんでした。
ここで、再度縮小する可能性も考慮する必要がありそうです。
2020年6月5日 サヤ取り保有ポジション状況
現在保有中の日経225売りーNYダウ買いのサヤ取りポジションです。
内容は前週と変わりません。
「日経225 5枚売り−NYダウ 5枚買い」です。
- 種類:サヤ拡大狙いの仕掛け
- NYダウ買い 24115で5枚買い
- 日経225売り 20349で5枚売り
- サヤ:24115−20349=3766
この仕掛けは、「サヤ拡大狙いの仕掛け」です。
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)縮小⇒拡大をねらった仕掛け:日経225売りーNYダウ買い
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)拡大⇒縮小をねらった仕掛け:NYダウ売りー日経225買い
現在のNYダウー日経225のサヤは3523です。
今の状況だとどちらにうごくかわからないので、ここから縮小する可能性も考慮しています。
もしも、縮小した場合は2本目の仕掛けを入れる検討に入ります。
今回の仕掛けは、1本5枚で最大3分割の予定でやっています。5枚×3=15枚の両建てが最大ポジションとなります。
方向性が見えないときは動きません。
武田信玄の動かざること山のごとし・・・というところですね。
くりっく株365 サヤ取りについて
NYダウと日経225の価格差(サヤと呼ばれています)変動を利用しながら利益をだしていく運用法が「くりっく株365サヤ取り」です。
日本と米国は関係が深いこともあり、NYダウと日経225は相互が影響を与え合うような形で変動しています。
その価格差(サヤ)は、拡大したり縮小したりします。
その流れを利益に変えていくものです。
サヤ変動を利益に変えていくには、「NYダウ売りー日経225買い」という感じの両建てポジションによる売買をしていきます。
具体的な仕掛けパターンは2つあります。
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)縮小⇒拡大をねらった仕掛け:日経225売りーNYダウ買い
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)拡大⇒縮小をねらった仕掛け:NYダウ売りー日経225買い
拡大を狙うか、縮小を狙うかで、作るポジションが正反対になります。
このサヤ取りのメリットは、大きく3つあります。
- 周囲の雰囲気に呑まれにくく冷静な売買判断ができる。
- 拡大縮小の流れがつかめてくれると収支が安定する。
- 日中株価を見ている必要がないため、忙しくても実践可能
売買には、この後にお見せする「場帳(バチョウ)」という売買道具を使います。
岡三証券が提供するサヤチャートも似たようなタイミングでシグナルが出るので、参考指標として使えそうです。
NYダウー日経225サヤ取り ここまでの成績
- 運用原資:7,797,081円
- 2020年運用元金 8,353,476円
年度 |
損益額 |
累計損益額 |
---|---|---|
2017年 |
1,202,919円 |
1,202,919円 |
2018年 |
819,128円 |
2,022,047円 |
2019年 |
-1,465,652円 |
556,395円 |
2020年 |
560,121円 |
1,116,516円 |
2020年は、堅実な運用をお見せしたいと思っています。
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