絶好のチャンス? 短期の大変動期突入中【くりっく株365サや取り2020年4月7日】
NYダウと日経225の価格差を利益に変えていくくりっく株365サヤ取り、注意すべき時期にはいっています。
まずは、場帳の状況からご覧くださいませ。
サヤ取り場帳状況
NYダウ・日経225ともに日々大きく変動しています。
サヤも大きく動いています。
月日 |
NYダウ |
日経225 |
価格差(サヤ) |
---|---|---|---|
3月27日 |
21448 |
18570 |
2878 |
3月30日 |
22172 |
19101 |
3071 |
3月31日 |
21684 |
18630 |
3054 |
4月1日 |
20735 |
17593 |
3142 |
4月2日 |
21268 |
18020 |
3248 |
4月3日 |
20945 |
17676 |
3269 |
4月6日 |
22489 |
18883 |
3606 |
2878⇒3606と、ここのところサヤは大きく拡大中です。
ちなみに、3月23日にはサヤが1219まで縮小していました。
もしも、その時に「縮小⇒拡大狙いの仕掛け」として「日経225売りーNYダウ買い」を入れておけば2000以上取れた計算になります。
値動き2000の利益額は1枚の仕掛けで20万円、10枚で仕掛ければ200万円になります。
こう計算するだけで、大きなチャンス時期が到来しているという気持ちになりますよね。
でも、この時期はなかなかリスクが高い時期でもあるんです。
絶好のチャンスという落とし穴
一見チャンスにみえるこの時期、実際に利益をとるのはなかなか難しいのです。
サヤの拡大・縮小ともに短期変動が続くため、大きな流れの見通しを持ちにくいからです。
見通しを誤って保有したポジションに一気に大きな損失が乗ることもあり、油断できません。
私はこういう時期は無理はしません。
ただ、ちょこちょこと利益をとっていくのは比較的やり易い時期でもあります。
私の方針としては、売買枚数をいつもよりも減らしてポジションを入れていくようにしています。
現在1回の仕掛けで入れる売買枚数は5枚です。いつもの時期であれば、7〜10枚なのです。
大きな流れがでてきたと判断できるまで、少な目の売買枚数での売買を続けていきます。
くりっく株365 サヤ取りについて
NYダウと日経225の価格差(サヤと呼ばれています)変動を利用しながら利益をだしていく運用法が「くりっく株365サヤ取り」です。
日本と米国は関係が深いこともあり、NYダウと日経225は相互が影響を与え合うような形で変動しています。
その価格差(サヤ)は、拡大したり縮小したりします。
その流れを利益に変えていくものです。
サヤ変動を利益に変えていくには、「NYダウ売りー日経225買い」という感じの両建てポジションによる売買をしていきます。
具体的な仕掛けパターンは2つあります。
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)縮小⇒拡大をねらった仕掛け:日経225売りーNYダウ買い
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)拡大⇒縮小をねらった仕掛け:NYダウ売りー日経225買い
拡大を狙うか、縮小を狙うかで、作るポジションが正反対になります。
このサヤ取りのメリットは、大きく3つあります。
- 周囲の雰囲気に呑まれにくく冷静な売買判断ができる。
- 拡大縮小の流れがつかめてくれると収支が安定する。
- 日中株価を見ている必要がないため、忙しくても実践可能
売買には、この後にお見せする「場帳(バチョウ)」という売買道具を使います。
岡三証券が提供するサヤチャートも似たようなタイミングでシグナルが出るので、参考指標として使えそうです。
NYダウー日経225サヤ取り ここまでの成績
- 運用原資:7,797,081円
- 2020年運用元金 8,353,476円
年度 |
損益額 |
累計損益額 |
---|---|---|
2017年 |
1,202,919円 |
1,202,919円 |
2018年 |
819,128円 |
2,022,047円 |
2019年 |
-1,465,652円 |
556,395円 |
2020年 |
560,121円 |
1,116,516円 |
2020年は、堅実な運用をお見せしたいと思っています。
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