NYダウー日経225鞘取り 新規仕掛け【2020年3月17日】
NYダウー日経225の鞘取りの新規仕掛けを入れています。
大きな変動が続きそうですので、売買枚数は少な目での仕掛けです。
NYダウー日経225鞘取り 3月17日仕掛け
本日仕掛けたポジションです。「NYダウ買い47枚ー日経225売り50枚」です。
今回の仕掛けは「拡大狙いの仕掛け」です。
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)縮小⇒拡大をねらった仕掛け:日経225売りーNYダウ買い
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)拡大⇒縮小をねらった仕掛け:NYダウ売りー日経225買い
今回の売買口座はGMOクリック証券CFD口座を使っています。
くりっく株365は、3月末に大型配当相当額が発生する予定です。毎年なのですが、この時期はくりっく株365の日経225の値動きがちょっと不自然になるように感じられます。
今年は、新型コロナウイルス騒動も加わっているので、猶更不自然な感じがするのです。
なので、今回の売買は見送った次第です。
GMOクリック証券を使う場合は、2点注意が必要です。
- 約定後に必ずロスカットレートの変更を行う
- 米国30の通貨は米ドル・日本225の通貨は日本円なので枚数調整が必須
この2点、絶対忘れないでください。
GMOクリック証券CFD口座では、約定後に必ずロスカットレートが設定されます。
これをそのままにしておくと、大きな値動きがあったときに資金に余裕があってもポジションが決済されてしまうことになります。
NYダウ・日経225共に、ここのところ1000単位の変動を繰り返していますのでご注意ください。
それと、米国30が米ドル建てというのも注意すべき点です。米ドルと日本円との調整が必要です。
この部分、私はこうしています。
- 米ドル円現在レート約106円
- 日本225 50枚
- 米国30売買枚数計算:50枚÷1.06=47.16⇒約47枚
先程の保有ポジション画像で米国30買いが47枚となっているのは、この計算によるものです。
使う口座はちょっと違いますが、いつも通りにやっていきます。
このサヤ取りで使っている口座は、以下の2口座です。
いつもは必要証拠金が少なく済むくりっく株365を使っています。なので、運用名も「くりっく株365サヤ取り」なんです。
こういう特殊な時期に使うのがGMOクリック証券CFD口座です。
くりっく株365 サヤ取りについて
NYダウと日経225の価格差(サヤと呼ばれています)変動を利用しながら利益をだしていく運用法が「くりっく株365サヤ取り」です。
日本と米国は関係が深いこともあり、NYダウと日経225は相互が影響を与え合うような形で変動しています。
その価格差(サヤ)は、拡大したり縮小したりします。
その流れを利益に変えていくものです。
サヤ変動を利益に変えていくには、「NYダウ売りー日経225買い」という感じの両建てポジションによる売買をしていきます。
具体的な仕掛けパターンは2つあります。
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)縮小⇒拡大をねらった仕掛け:日経225売りーNYダウ買い
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)拡大⇒縮小をねらった仕掛け:NYダウ売りー日経225買い
拡大を狙うか、縮小を狙うかで、作るポジションが正反対になります。
このサヤ取りのメリットは、大きく3つあります。
- 周囲の雰囲気に呑まれにくく冷静な売買判断ができる。
- 拡大縮小の流れがつかめてくれると収支が安定する。
- 日中株価を見ている必要がないため、忙しくても実践可能
売買には、この後にお見せする「場帳(バチョウ)」という売買道具を使います。
実験段階ではありますが、岡三証券が提供するサヤチャートも似たようなタイミングでシグナルが出るので、参考指標として使えそうです。
NYダウー日経225サヤ取り ここまでの成績
- 運用原資:7,797,081円
- 2020年運用元金 8,353,476円
年度 |
損益額 |
累計損益額 |
---|---|---|
2017年 |
1,202,919円 |
1,202,919円 |
2018年 |
819,128円 |
2,022,047円 |
2019年 |
-1,465,652円 |
556,395円 |
2020年 |
560,121円 |
1,116,516円 |
2019年は無様な成績に終わりました。
2020年は、堅実な運用をお見せしたいと思っています。
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