日経225−NYダウサヤ取り 場帳からの見通し 2020年2月6日
日経225−NYダウのサヤ取り、場帳からのサヤ変動状況をまとめました。
大きな流れにポジションを乗せながらゆっくりと売買をしていくサヤ取りです。
日々やる作業は場帳記入の1分程度ですので、どなたにでもできます。
使っているくりっく株365口座の人気も上昇中のようです。
その辺の情報も記事にさせていただきました。
日経225−NYダウサヤ取り 場帳からみた相場見通し
まずは、ここのところのサヤ変動状況をご覧ください。
月日 |
NYダウ |
日経225 |
価格差(サヤ) |
---|---|---|---|
1月29日 |
28702 |
23229 |
5473 |
1月30日 |
28795 |
23189 |
5606 |
1月31日 |
28232 |
22672 |
5560 |
2月3日 |
28364 |
22857 |
5507 |
2月4日 |
28789 |
23373 |
5416 |
2月5日 |
29237 |
23676 |
5561 |
2月6日 |
29326 |
23971 |
5355 |
1月30日の5606あたりが当面の天井になりつつあります。そこから縮小気味に推移しているような動きです。
この時点で仕掛けるとすれば、「縮小狙いの仕掛け」がよさそうです。
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)縮小⇒拡大をねらった仕掛け:日経225売りーNYダウ買い
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)拡大⇒縮小をねらった仕掛け:NYダウ売りー日経225買い
つまり、「NYダウ売りー日経225買い」という両建てポジションを作ります。
ただ、私的にはまだ動く気はありません。もう少し流れがでてきてから動きたいという気持ちでいるからです。
ポジションゼロにしたのが1月23日、あれから2週間ほど経過しました。
ゆったりした気持ちで、次の流れに乗れるよう観察していきます。
話は変わりますが、売買で使っているくりっく株365の取引量が急増している模様です。
くりっく株365取引量 前年比3倍に増加
2020年1月の取引量データです。4銘柄合計で前月比55.1%増・前年同月比200.1%増と大幅に増加しています。
なんだ200%という数字はピンとこないところもあるのですが、100%増は2倍になったと同意なので200%増というのは3倍になったという意味です。
取引量3倍です。牽引しているのはNYダウと日経225、特にNYダウも取引増加がすごいです。
日経225の取引量増加も176.2%と凄いのですが、NYダウの取引量増加は301.1%と抜きんでています。
昨年から続けてきたくりっく株365のいくつかの改革が実を結んできたのかもしれませんね。
私が特にうれしいのは「スプレッドの縮小」です。
売買している日経225・NYダウともに数年前に比べて大幅に縮小しています。
特に、16時以降の欧州時間のスプレッドが素晴らしいです。先日目視でみていたらスプレッド0や1という時間帯もあったくらいです。
これであれば、往復手数料スプレッド3相当を考慮しても、短期売買で利益を出していくことも十分に可能です。
くりっく株365は、レバレッジ30〜50倍の取引ができるため、ポジションを作る時の必要証拠金は少なく済みます。
必要証拠金が少なくて済むことは、両建て運用であるサヤ取りでは余裕資金を確保できるため非常にありがたいことです。
「スプレッド縮小」と「少ない必要証拠金」の恩恵を活用しながら、売買を続けていきます。
くりっく株365 サヤ取りについて
NYダウと日経225の価格差(サヤと呼ばれています)変動を利用しながら利益をだしていく運用法が「くりっく株365サヤ取り」です。
日本と米国は関係が深いこともあり、NYダウと日経225は相互が影響を与え合うような形で変動しています。
その価格差(サヤ)は、拡大したり縮小したりします。
その流れを利益に変えていくものです。
サヤ変動を利益に変えていくには、「NYダウ売りー日経225買い」という感じの両建てポジションによる売買をしていきます。
具体的な仕掛けパターンは2つあります。
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)縮小⇒拡大をねらった仕掛け:日経225売りーNYダウ買い
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)拡大⇒縮小をねらった仕掛け:NYダウ売りー日経225買い
拡大を狙うか、縮小を狙うかで、作るポジションが正反対になります。
このサヤ取りのメリットは、大きく3つあります。
- 周囲の雰囲気に呑まれにくく冷静な売買判断ができる。
- 拡大縮小の流れがつかめてくれると収支が安定する。
- 日中株価を見ている必要がないため、忙しくても実践可能
売買には、この後にお見せする「場帳(バチョウ)」という売買道具を使います。
実験段階ではありますが、岡三証券が提供するサヤチャートも似たようなタイミングでシグナルが出るので、参考指標として使えそうです。
NYダウー日経225サヤ取り ここまでの成績
- 運用原資:7,797,081円
- 2020年運用元金 8,353,476円
年度 |
損益額 |
累計損益額 |
---|---|---|
2017年 |
1,202,919円 |
1,202,919円 |
2018年 |
819,128円 |
2,022,047円 |
2019年 |
-1,465,652円 |
556,395円 |
2020年 |
61,050円 |
617,445円 |
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