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NYダウ売却により利益 ここからの売買方針

くりっく株365サヤ取り 2020年1月23日 2

1週間ほど前に作った「日経225売りーNYダウ買い」の両建てポジションを本日決済しています。

 

ここのところ「NYダウ優位の相場」が続いていたのですが、そろそろ変化がでてくるかもしれません。

 

まずは、今回の売買記録からご覧くださいませ。

 

 

くりっく株365サヤ取り 1月23日売買記録

 

くりっく株365サヤ取り 2020年1月23日 4

 

NYダウは売り決済・日経225は買い決済での約定です。

 

サヤ取りには珍しく、両方のポジションが利益というパターンです。

 

これはとても珍しいパターンですので、これからサヤ取りを検討されている方などは誤解されないようにしてください。

 

通常は「片方が利益+片方が損失=合計で利益」というパターンが多いです。

 

最終的に損きりとなるにしても、どちらかのポジションは利益となるのが普通なのです。

 

この売買の総合収支はいつもの表でご覧ください。

 

くりっく株365サヤ取り 収支表

 

項目 売買損益 配当・金利 手数料 合計
日経225 31,000円 0円 1,560円 29,440円
NYダウ 33,000円 380円 1,560円 31,820円
合計 64,000円 380円 3,120円 61,260円

 

往復手数料などを差し引いた利益額は、61,260円でした。

 

このサヤ取りでは、少な目の利益です。

 

というのも、ポジションを作ったのが1週間ほど前です。

 

1〜2か月程度ポジションを保有して利益を伸ばしてから決済というパターンが多いので、今回の決済はかなり短期尾パターンです。

 

NYダウーと日経225のサヤ変動は、「短期パターン」と「長期パターン」の2パターンあると感じています。

 

現在は、短期パターンなので今回のような短期売買になっているという訳です。

 

ここからの売買方針

 

ここのところ続いてきたNYダウー日経225のサヤ拡大の動きがそろそろ止まるかもしれないと感じています。

 

2019年後半からの半年間は、「NYダウー日経225拡大」の見通しを中心にして売買をしてきていました。

 

参考:サヤ取り仕掛けパターン

 

  1. NYダウー日経225の価格差(サヤ)縮小⇒拡大をねらった仕掛け:日経225売りーNYダウ買い
  2. NYダウー日経225の価格差(サヤ)拡大⇒縮小をねらった仕掛け:NYダウ売りー日経225買い

 

なので「日経225売りーNYダウ買い」という形での仕掛けが多かったのです。

 

でも、そろそろ拡大も一段落かなという傾向が場帳にでてきているのです。

 

その傾向は2つあります。

 

拡大傾向が止まりそうな2つの傾向

 

  • NYダウがそれほど上げていない。
  • 日経225もそれほど弱くない。

 

NYダウ、新値更新と大きく取り上げられてはいるものの、実際のところそれほど上がってはいないんですよね。

 

その一方で弱そうな気がするのに日経225はあまり下げていません。

 

これまでのように「NYダウー日経225のサヤが拡大」するには「NYダウが日経225よりも上げる」か「日経225がMNYダウよりも下げる」のどちらかの要因が必要なんです。

 

ここのところの値動きをみていると、どちらも起こりにくい気がするのです。

 

まあ、想定通りの動きをしてくれないのが相場というものでもあります。

 

あとは日々記入している場帳にて売買判断をしていきます。

 

 

くりっく株365 サヤ取りについて

 

NYダウと日経225の価格差(サヤと呼ばれています)変動を利用しながら利益をだしていく運用法が「くりっく株365サヤ取り」です。

 

日本と米国は関係が深いこともあり、NYダウと日経225は相互が影響を与え合うような形で変動しています。

 

その価格差(サヤ)は、拡大したり縮小したりします。

 

その流れを利益に変えていくものです。

 

サヤ変動を利益に変えていくには、「NYダウ売りー日経225買い」という感じの両建てポジションによる売買をしていきます。

 

具体的な仕掛けパターンは2つあります。

 

参考:サヤ取り仕掛けパターン

 

  1. NYダウー日経225の価格差(サヤ)縮小⇒拡大をねらった仕掛け:日経225売りーNYダウ買い
  2. NYダウー日経225の価格差(サヤ)拡大⇒縮小をねらった仕掛け:NYダウ売りー日経225買い

 

拡大を狙うか、縮小を狙うかで、作るポジションが正反対になります。

 

このサヤ取りのメリットは、大きく3つあります。

 

  1. 周囲の雰囲気に呑まれにくく冷静な売買判断ができる。
  2. 拡大縮小の流れがつかめてくれると収支が安定する。
  3. 日中株価を見ている必要がないため、忙しくても実践可能

 

売買には、この後にお見せする「場帳(バチョウ)」という売買道具を使います。

 

実験段階ではありますが、岡三証券が提供するサヤチャートも似たようなタイミングでシグナルが出るので、参考指標として使えそうです。

 

NYダウー日経225サヤ取り ここまでの成績

 

くりっく株365サヤ取り 運用成績

 

  • 運用原資:7,797,081円
  • 2020年運用元金 8,353,476円

 

年度

損益額

累計損益額

2017年

1,202,919円

1,202,919円

2018年

819,128円

2,022,047円

2019年

-1,465,652円

556,395円

2020年

61,050円

617,445円

 

 

 

 

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2020/01/23


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