NYダウー日経225サヤ取り 2019年11月
2019年11月5日に、NYダウー日経225サヤ取りの売買をしています。
仕掛けと決済の売買記録と今後の方針をまとめました。
2019年11月の売買記録
今回の売買、左上55,500円が売買利益です。
これに、金利配当相当額ー6380円と手数料負担3120円があります。
- 利益計算:55,500円ー6380円ー3120円=46,000円
差し引き46,000円の利益になっています。
今回の売買は、私としては久々の短期売買になります。
- 10月28日:日経225売りーNYダウ買い(サヤ拡大を狙っての仕掛け)
- 11月5日:両方のポジション決済
もうちょっと保有したかったのですが、NYダウー日経225の価格差(サヤ)再縮小の感じもでてきたので早目に撤退した次第です。
ここからもチャンスがあれば仕掛けていきます。
サヤ取りここからの予定
ここからの仕掛けも「拡大を狙った仕掛け」でいく予定です。
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)縮小⇒拡大をねらった仕掛け:日経225売りーNYダウ買い
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)拡大⇒縮小をねらった仕掛け:NYダウ売りー日経225買い
現在保有中のサヤ取りポジションは10枚あります。
5枚づつ2本に分けてナンピンで仕掛けたものです。
今回の売買は、3本目の仕掛けを入れて1週間後に決済をしたということになります。
慌てずに、いつもの売買ができれば大丈夫のはずですので、自分を信じていきます。
くりっく株365 サヤ取りについて
NYダウと日経225の価格差(サヤと呼ばれています)変動を利用しながら利益をだしていく運用法が「くりっく株365サヤ取り」です。
日本と米国は関係が深いこともあり、NYダウと日経225は相互が影響を与え合うような形で変動しています。
その価格差(サヤ)は、拡大したり縮小したりします。
その流れを利益に変えていくものです。
サヤ変動を利益に変えていくには、「NYダウ売りー日経225買い」という感じの両建てポジションによる売買をしていきます。
具体的な仕掛けパターンは2つあります。
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)縮小⇒拡大をねらった仕掛け:日経225売りーNYダウ買い
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)拡大⇒縮小をねらった仕掛け:NYダウ売りー日経225買い
拡大を狙うか、縮小を狙うかで、作るポジションが正反対になります。
このサヤ取りのメリットは、大きく3つあります。
- 周囲の雰囲気に呑まれにくく冷静な売買判断ができる。
- 拡大縮小の流れがつかめてくれると収支が安定する。
- 日中株価を見ている必要がないため、忙しくても実践可能
売買には、この後にお見せする「場帳(バチョウ)」という売買道具を使います。
実験段階ではありますが、岡三証券が提供するサヤチャートも似たようなタイミングでシグナルが出るので、参考指標として使えそうです。
NYダウー日経225サヤ取り ここまでの成績
- 運用原資:7,797,081円
- 2019年運用元金 9,819,128円(くりっく株365とGMOクリック証券CFD口座合計)
運用原資は、運用開始時資金+追加入金の合計額です。
年度 |
損益額 |
累計損益額 |
---|---|---|
2017年 |
1,202,919円 |
1,202,919円 |
2018年 |
819,128円 |
2,022,047円 |
2019年 |
-1,042,545円 |
979,502円 |
始めてから3年目です。
ルールを守っていけば大怪我をしないという自信はあるのですが、たまに我慢出来なくなってしまうところがあります。
私の悪いクセであり未熟なところです。
2019年以降、この未熟さを克服することが私の課題です。
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