NYダウー日経225サヤ変動に変化?
NYダウと日経225のサヤ変動に変化がでてきているようです。
ここからのサヤ取り売買は、その辺も意識しながらやっていきます。
日経225売りーNYダウ買いポジション追加
本日作成したくりっく株365サヤ取りポジションです。
朝方作りました。
- NYダウ買い 27014
- 日経225売り 22097
- 価格差(サヤ) 4917
売買枚数はともに5枚です。
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)縮小⇒拡大をねらった仕掛け:日経225売りーNYダウ買い
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)拡大⇒縮小をねらった仕掛け:NYダウ売りー日経225買い
今回の仕掛けは、「日経225売りーNYダウ買い」ですので「拡大を狙った仕掛け」となります。
価格差(サヤ)4917が、今後拡大して5000・5500という具合になってくれれば利益がf増えていくポジションです。
先月同様のポジションを1本仕掛けています。
今回の仕掛けは、2本目となります。前回も枚数は5枚でしたので、合計10枚の両建てポジションになりました。
もしも縮小が続くようであれば、状況によっては3本目を投下します。
「最大3本まで」としていますので、今回の仕掛けは次が最後です。
サヤ変動に変化
ここ数ヶ月NYダウー日経225のサヤ変動は、2週間くらいの短期変動が多くなっていました。
それが、通常の状況に戻りつつあるようです。
もともと、NYダウー日経225のサヤ変動は、数ヶ月単位が多い傾向がありました。
通常時は、比較的安心して売買が出来るので、売買枚数は1回7〜10枚くらいと多目です。
短期変動が続くうちは、リスクも高くなりがちなので売買枚数を5枚に減らしていました。
ここからも、私の口座の売買枚数を変化するなどして変動の流れに合わせていきます。
いつも通り、ゆっくりと攻めていきます。
くりっく株365 サヤ取りについて
NYダウと日経225の価格差(サヤと呼ばれています)変動を利用しながら利益をだしていく運用法が「くりっく株365サヤ取り」です。
日本と米国は関係が深いこともあり、NYダウと日経225は相互が影響を与え合うような形で変動しています。
その価格差(サヤ)は、拡大したり縮小したりします。
その流れを利益に変えていくものです。
サヤ変動を利益に変えていくには、「NYダウ売りー日経225買い」という感じの両建てポジションによる売買をしていきます。
具体的な仕掛けパターンは2つあります。
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)縮小⇒拡大をねらった仕掛け:日経225売りーNYダウ買い
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)拡大⇒縮小をねらった仕掛け:NYダウ売りー日経225買い
拡大を狙うか、縮小を狙うかで、作るポジションが正反対になります。
このサヤ取りのメリットは、大きく3つあります。
- 周囲の雰囲気に呑まれにくく冷静な売買判断ができる。
- 拡大縮小の流れがつかめてくれると収支が安定する。
- 日中株価を見ている必要がないため、忙しくても実践可能
売買には、この後にお見せする「場帳(バチョウ)」という売買道具を使います。
実験段階ではありますが、岡三証券が提供するサヤチャートも似たようなタイミングでシグナルが出るので、参考指標として使えそうです。
NYダウー日経225サヤ取り ここまでの成績
- 運用原資:7,797,081円
- 2019年運用元金 9,819,128円(くりっく株365とGMOクリック証券CFD口座合計)
運用原資は、運用開始時資金+追加入金の合計額です。
年度 |
損益額 |
累計損益額 |
---|---|---|
2017年 |
1,202,919円 |
1,202,919円 |
2018年 |
819,128円 |
2,022,047円 |
2019年 |
-1,088,545円 |
933,502円 |
始めてから3年目です。
ルールを守っていけば大怪我をしないという自信はあるのですが、たまに我慢出来なくなってしまうところがあります。
私の悪いクセであり未熟なところです。
2019年以降、この未熟さを克服することが私の課題です。
サヤ取り 場帳状況とまとめ
毎日記入している場帖も、ここのところ動きが出てきています。
月日 |
NYダウ |
日経225 |
価格差(サヤ) |
---|---|---|---|
9月17日 |
27112 |
21852 |
5260 |
9月18日 |
27144 |
21907 |
5237 |
9月19日 |
27078 |
21928 |
5150 |
9月20日 |
26890 |
21794 |
5096 |
9月23日 |
26963 |
21791 |
5172 |
ここのところ縮小を続けてきたのが一息ついた感じになっています。
このサヤ取りでは、世界情勢などは外部情報として基本的に考慮せずにやっています。
日経225・NYダウともに個別材料までみえると、「とても買えない」あるいは逆に「ここで売りなんてできない」という気持ちになりやすいものです。
そういう外部情報を意識しすぎると、サヤ取りの売買判断には支障が出やすくなります。
純粋に場帳だけをみて売買判断する。その方が「迷い」も減り、健全な売買判断が出来ることが多いです。
「マズイ」「失敗した」という時は損きり、この覚悟を決めてやっていけば大丈夫、そういう気持ちで続けています。
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