くりっく株365取引量急増 人気の理由は?
くりっく株365の取引数量が大幅に増加中です。
ここのところ東京金融取引所が地道に続けていたくりっく株365の改善取組が成果を出し始めてきたような気がします。
2019年9月現在のくりっく株365の状況を改めてまとめておきます。
取引量増加
2019年9月発表の8月取引数量です。
全体で242.8%増・日経225が171.9%増・NYダウは490.7%増の大幅増加になっています。
この増加は、8月は株式市場が大きく動いたという要因が大きいだろうと思います。
でも、昨年くらいより取り組んでいたくりっく株365の取引条件改善が成果を出し始めてきた部分もあるという気がします。
取引条件改善が一番大きいのが「スプレッド」の縮小です。
スプレッド縮小 5以下も珍しくなった
9月9日朝9時前のくりっく株365価格です。
- 日経225スプレッド 22228−22216=12
- NYダウスプレッド 26755−26749=6
最近のくりっく株365のスプレッドは、「午後の欧州時間以降に大きく縮小する」傾向にあります。
なので、月曜日の朝段階というこのスプレッドは「相当広い時間帯」のものです。
この広い状態でも、半年以上前に比べると相当狭くなっています。
タイトルにもあるように、2月段階でも、「相当狭くなった」と感じていました。
昨年まではスプレッド40以上という時期もあったのです。
それが、現在は夕方にもなると5以下になることも珍しくはありません。
私のやっている、くりっく株365サヤ取りは、スプレッドが40以上の時も利益を出せていました。
スプレッド縮小により、売買チャンス増加と利益増加という2つのメリットが生まれてきています。
もともと利益が出せていたのは、くりっく株365が高レバレッジ取引が出来るという部分が大きいです。
高レバレッジ 30〜40倍の取引も可能
9月9日時点の必要証拠金基準額です。実際の証拠金は、この基準を目安に各くりっく株365取扱業者が決めます。
とはいっても、ほぼこの金額なんですけどね。
日経225の現在値は21200前後です。
1枚で100倍の取引となるルールなので、1枚の約定代金は21200×100倍=2,120,000円となります。
この1枚を売買するのに必要な最低証拠金が50,680円です。
- 最大レバレッジ:2,120,000円÷50,680円=41.83倍
こういうことですので、くりっく株365の日経225取引は、最大40倍前後の取引が出来る状況です。
NYダウも似たような感じになっています。
いつも40倍以上という訳ではないのですが、大体30倍以上は可能になっています。
私のサヤ取りは、日経225とNYダウを両建てすることで行います。
このため、単純な「日経225買い」などよりは価格変動リスクは小さめになり、少し高目のレバレッジをかけても問題はありません。
この高レバレッジ取引が可能な状態で、スプレッド縮小が続いています。この改善傾向が取引を有利にしない訳がないですよね。
取引が増えれば、売買が更にし易くなります。
この好環境を活かしながら、利益を増やしていくつもりでいます。
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