日経225 20536売りでのサヤ取り仕掛け
NYダウ買い+日経225売りの仕掛けを入れています。
くりっく株365サヤ取り2019年8月21日の売買と見通しをまとめました。
日経225売りーNYダウ買い
今回仕掛けたくりっく株365サヤ取りポジションです。
「買い」と「売り」の両方を仕掛けるのがサヤ取りの基本です。
- NYダウ買い5枚:25923
- 日経225売り5枚:20536
日経225は現在20630ですので、20536で売ったポジションは含み損になっています。
でも、NYダウ買いポジションが利益となっているため、全体の収支は相殺されています。
このサヤ取りの損益は、2つの銘柄の価格差(サヤ)で発生します。
NYダウと日経225の価格差は、縮小と拡大を繰り返していて、それを利用します。
流れを読みながら、利益を出していくのが、くりっく株365サヤ取りです。
具体的な仕掛けパターンは2つあります。
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)縮小⇒拡大をねらった仕掛け:日経225売りーNYダウ買い
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)拡大⇒縮小をねらった仕掛け:NYダウ売りー日経225買い
今回は、1番目のNYダウー日経225の価格差(サヤ)縮小⇒拡大をねらった仕掛け:日経225売りーNYダウ買いをしています。
- この後、目論見通りにNYダウと日経225の価格差が拡大していけば利益となります。
- 目論見に反して縮小していくようであればこのポジション自体は含み損となるため、次の一手を投下することになります。
取り合えず1週間くらい様子を見てから、次の売買を考える感じでやっています。
この売買で使っているのは「場帳(バチョウ)」と呼ばれる毎日の終値を記入した帳簿です。
現在の場帳状況は、この記事の最後の方に載せていますので、興味のある方は最後までお読みになってみてください。
シンプルで古典的な方法ですが、これでも利益を出していくことができます。
ここのところ、くりっく株365はスプレッドが狭くなっています。このお蔭で、この売買も利益を出しやすくなっています。
有難いことです。
この後、「ここまでの成績」「サヤ取り 次の売買タイミング」と続きます。
サヤ取り売買に興味があれば、最後までお付き合いくださいませ。
NYダウー日経225サヤ取り ここまでの成績
- 運用原資:7,797,081円
- 2019年運用元金 9,819,128円(くりっく株365とGMOクリック証券CFD口座合計)
運用原資は、運用開始時資金+追加入金の合計額です。
年度 |
損益額 |
累計損益額 |
---|---|---|
2017年 |
1,202,919円 |
1,202,919円 |
2018年 |
819,128円 |
2,022,047円 |
2019年 |
-1,098,345円 |
922,702円 |
始めてから3年目です。
ルールを守っていけば大怪我をしないという自信はあるのですが、たまに我慢出来なくなってしまうところがあります。
私の悪いクセであり未熟なところです。
2019年以降、この未熟さを克服することが私の課題です。
サヤ取り 場帳状況とまとめ
くりっく株365サヤ取りに使っている場帳(NYダウ・日経225の価格差を記入する帳簿)の最近の状況です。
月日 |
NYダウ |
日経225 |
価格差(サヤ) |
---|---|---|---|
8月13日 |
26318 |
20937 |
5581 |
8月14日 |
25453 |
20097 |
5356 |
8月15日 |
25573 |
20332 |
5241 |
8月16日 |
25911 |
20579 |
5332 |
8月19日 |
26118 |
20622 |
5496 |
8月20日 |
25930 |
20459 |
5471 |
5241まで縮小してから少し拡大したという状況です。
個別でみると、NYダウは7月に目先の天井をつけたような形になっています。
ここから大きく下落するかどうかはわかりませんが、警戒すべきところに入っています。
くりっく株365サヤ取りとしては、この辺の個別の状況はそれほど気にする必要はありません。
NYダウが下げれば日経225も下げることが多いので、その価格差変動としてみれば大きなものではないからです。
このため、株式市場が暴騰・暴落しても冷めた目で相場全体を見ていることができます。
いつでも冷静な判断がし易いというのは、くりっく株365サヤ取りのメリットでもあります。
このメリットを活かしながら、ゆったりとした売買で利益を積み上げていければと思っています。
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