くりっく株365 日経225−NYダウサヤ取り 2019年4月売買状況
日経225−NYダウの価格差を利用したサヤ取り売買です。ポジションの一部を一旦決済した理由と今後の予定についてまとめました。
+28,530円 流れが微妙になってきた。
4月3日に決済したポジションの損益です。売買損益ー76,500円+金利配当相当額累計108,900円ー手数料3060円=28,530円です。この画像では手数料はポジション決済時片道1530円しか表示されていませんが、実際にはポジション作成時に同額手数料が発生しています。
売買損益ではマイナスだったのですが、3月末の日経225の大型配当相当額などがあり、総合収支では利益になっています。
ポジション枚数は5枚です。
この売買をするまで、NYダウ売りー日経225買いで15枚の両建てポジションを保有していました。
5枚決済したので、くりっく株365口座には10枚の両建てポジションが残っています。
一部決済した理由は、NYダウー日経225の価格差変動(サヤ変動)が微妙になってきたためです。
サヤ取り サヤ変動状況
月日 |
米国30 |
日本225 |
価格差(サヤ) |
---|---|---|---|
3月28日 |
25737 |
21206 |
4531 |
3月29日 |
25944 |
21295 |
4649 |
4月1日 |
26259 |
21614 |
4645 |
4月2日 |
26150 |
21501 |
4649 |
4月3日 |
26240 |
21760 |
4480 |
4月4日 |
26387 |
21766 |
4621 |
売買判断の場帳値には、GMOクリック証券CFD取引口座の提示値を使用しています。売買口座は、両方の口座を使用しているのですが、サヤ変動はいつも一つの基準で見るようにするための措置です。
ここ一週間くらいのNYダウー日経225の価格差変動です。これだけだとわかりにくいかもしれませんが、最近は拡大気味になのです。
NYダウと日経225の価格差(サヤ)は、3月中旬までは縮小傾向にありました。
皮肉にも、日経225の大型配当相当額が発生してから拡大気味に変化しているような感じです。
このままいくかどうか、ポジションを減らして様子をみています。
拡大傾向がある程度で留まりそうであれば、再度縮小に向けた両建てポジションを追加します。拡大への転換がはっきりしたと感じた場合、損きりもありえます。
経済諸情勢は、いずれも流動的です。どちらにも考えられる内容が多いので、考えないことにしています。
見ているのは、日経225とNYダウの価格差(サヤ)です。くりっく株365とGMOクリック証券CFD取引の2口座でそれぞれを観察して続けています。
NYダウ売りーNYダウ買いのチャンスかも・・
最近面白い動きをしているのが、くりっく株365のNYダウとGMOクリック証券CFD取引の米国30です。2銘柄とも同じような値動きをするのですが、時折価格差(サヤ)が変動しています。
いつもはくりっく株365のNYダウの方が高いことが多いのですが、2月中旬からGMOクリック証券CFD取引口座の米国30の方が高いままなのです。
このパターンの仕掛けは、「NYダウ売りーNYダウ買い」の両建てでもあるので、大きな損失を出しにくい低リスクのサヤ取りパターンでもあります。
このサヤ取りのポジションがゼロになったら、この辺の仕掛けも検討するつもりでいます。
取り合えず、次の流れが出てくるのを待ちます。