NYダウ売り検討中の方に朗報
「NYダウが、ここから崩れる」とみている方も多いかと思います。くりっく株365では、NYダウ売りで3%の金利相当額受取ができます。この金利相当額の有効性や注意点などについてまとめました。
NYダウ売りで3%金利相当額が受取れるくりっく株365
くりっく株365で発生する金利相当額の金利一覧です。金利相当額は買いポジションは支払・売りポジションは受取となります。NYダウは売りポジションで3%の金利相当額が受け取れる訳です。
NYダウは、天井感がでてきています。
単純にNYダウを売ろうと検討されている方もいるでしょうし、保有株式値下がりリスクのためにNYダウ売りを検討している方もいるでしょう。
私自身も、米国株を相当数保有しています。まだ含み損はでていないものの、配当利回りも5%台と銀行預金や国債を買うよりも利回りが良い状況のため売却するつもりはありません。
でも、株価下落局面となってただ眺めているのも嫌な気もするので、持株値下がり防衛のためにNYダウ売りを検討中です。
一般的に、株式投資をなどをされている方がNYダウ売りを検討する場合、「信用取引でNYダウ連動ETFを売る」か「先物市場でNYダウ売り」のどちらかでやると思います。
でも、どちらでやるにしてもそれなりのデメリットがあります。
- 信用取引での売り:毎日貸し株料などの金利負担支払が発生する。
- 先物取引での売り:期日がある。
くりっく株365のNYダウ売りの場合、金利相当額は受取となります。期日もありません。
つまり、くりっく株365は、期日をきにすることなく、金利相当額を受取ながら、NYダウ売りポジションを保有し続けることができます。
無論、配当相当額の存在も忘れてはいけません。
信用取引の売りでも先物取引の売りでも、配当相当額部分はマイナスとなる仕組みなので条件はほぼ同じです。
くりっく株365でも、配当相当額部分は買いポジション受取・売りポジションは支払となっています。
その毎月のバランスは公式ページで公開されています。
くりっく株365 金利相当額 増加中
薄赤色部分は、カレンダー日数31日の月です。金利相当額は土日も含んだ日数分発生します。売りポジションで見ていきましょう。月別でみると、配当相当額支払が上回る月もありますが、年間で見れば金利相当額受取の方が大きくなっています。
しかも、金利相当額は月を追うごとに増加してきています。
金利相当額は、スワップポイントのように木曜日くらいに金利相当額3日分発生する仕組みです。
なので、同じ31日の月でも木曜日が月に何回あるかによってちょっと違ってくるのですが、金利相当額推移の目安には出来ます。
1月は5,076円だったのが10月には6,285円に増加しています。
公式ページで過去データを見てみると、昨年12月時点の金利相当額は1日102円だったのが2018年12月14日時点では202円と2倍になっています。
金利相当額の増加は、NYダウ売りポジションを作る側にとっては有利に働きます。
注意すべき点としては、ここから下げるとしても現状のNYダウが天井圏の乱高下時期にあることです。無論、流れによっては下げずにそのまま上げていくことだってあり得ます。
投資家の相場見通しは分かれるものの、NYダウ売りポジションを仕掛けるのであれば、くりっく株365の現状は活用すべきだと思っています。