くりっく株365両建てはなぜ有利なのか?
くりっく株365サヤ取り、いつものペースで続けています。このサヤ取りは、日経225とNYダウの両建てによって行います。しかも、状況によっては「NYダウ両建てー日経225両建て」というあっちもこっちも両建てというポジションになるときもあります。
他のCFD取引口座では、こういうポジションになると多額の証拠金が必要となります。くりっく株365は、証拠金MAX制度と独自の証拠金制度により、6分の1くらい少ない金額で両建てポジションが作れてしまいます。私の運用もそのメリットを活かした形でやっています。
くりっく株365は、両建てに向いた証拠金制度を提供しています。表をみただけではわからない部分について書かせて頂きます。
+172,880円 くりっく株365サヤ取り売買状況
11月に入ってからのくりっく株365サヤ取り売買です。売買差損益合計187,000円となっていますが、実際の損益は「金利・配当相当額損益」と「手数料支払い分」を加減した金額になります。
- 187,000円ー金利・配当相当額4,940円ー手数料負担額9,180円=172,880円
米国中間選挙ということもあり、くりっく株365サヤ取りでの「NYダウー日経225」の価格差も方向性のない展開が続いています。
現在は、「拡大⇒縮小」のポジションをメインとして「縮小⇒拡大」のポジションを入れて完全両建てにしてから動きに合わせてポジションを動かしています。
FXでいくと、米ドル円買い保有に米ル円売りポジションを入れて両建てにしてから、売りポジションのみ決済するような売倍です。
ただ、サヤ取りはもともとが「NYダウ売りー日経225買い」という両建てポジションです。
これを更に反対ポジションを入れているというので、ポジション操作が少々複雑な感じがするかもしれません。
ポジション画像は複雑なのですが、中身はシンプルです。
「サヤ拡大向けのポジション15枚ーサヤ縮小向けのポジション15枚」
これが、現在のくりっく株365サヤ取り保有ポジションの全てです。
本日の米国中間選挙後、相場が次の方向性を作るために動き出すかもしれません。
その動きに合わせてポジション操作をしていければと思っています。
くりっく株365両建て時の優位性
最近、くりっく株365の取引数量が再び増加傾向にあるようです。2018年10月の取引数量は前月比で84・4%増になっています。
まだ、昨年10月の過熱気味だった時期よりは12.1%ほど少ない取引量ですが、相当回復してきています。
スプレッドも20〜40くらいで落ち着いているので、売買しやすいです。欲を言えば、もうちょっとスプレッドが狭いといいんですけどね。
それでも、現状レバレッジ30倍前後の取引が出来るため売買効率はなかなか良いです。くりっく株365は証拠金MAX制度を採用しているため両建て時には証拠金が半分で済むという特徴もあります。
この制度は、両建てを多用する私のようなタイプには大助かりです。
現在のような15枚の完全両建てのようなポジションは、レバレッジ10倍前後のCFD取引口座では、証拠金だけで1500万円ほど必要になります。
それが、くりっく株365では240万円ほどで済みます。その差は約6倍にもなるのです。現在、くりっく株365口座の運用資金は950万円ほどですのでこの証拠金1000万円の差はとても大きいです。
今後もこのメリットを活かしながら、サヤ取りで利益を出していければと思っています。