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くりっく株365サヤ取り 2018年8月運用状況

現在保有中のくりっく株365サヤ取りポジション、含み損となっています。サヤ取りには「必ず儲かる」的な誤解を持たれている方もいます。そういう誤解を解く意味でも、こういう記事はお役に立つかもしれません。

くりっく株365サヤ取り 含み損27万円ほど

くりっく株365サヤ取り 2018年8月

 

2018年8月17日時点のポジションです。日経225買い・NYダウ売りともに含み益で合計27万円ほどの含み損です。

 

この両建てポジションは、「NYダウー日経225の価格差(サヤ)は縮小する」という見通しのもとに建てたポジションです。

 

その後、NYダウー日経225の価格差(サヤ)は拡大気味に推移しているためポジションが含み損になっています。

 

含み損は残念なのですが、運用していく上でいつもすぐに利益となることはあまりないのも事実です。

 

昨年も、一時は100万円近い含み損になっていた時期もありました。

 

それから数ヶ月後には100万円くらいの利益になったのですが、一時的に大きく逆行することがあるのは、裁量トレードとも似ています。

 

このサヤ取りの良いところは、「含み損となってもあまり慌てずにやれる」ところです。それは、サヤ取りと一般の裁量トレードでは大きく動く時期がズレるためかもしれません。

 

日経225やNYダウが大きく下げて、周囲が騒がしくなってもサヤ取りはそれほど気にするような事態にはなりません。

 

NYダウが大きく下げるようなときは日経225も大きく下げることが多いので、価格差(サヤ)はそれほど変動しないことも多いからです。

 

逆に、日経225があまり動かないときでもNYダウとのサヤは大きく動くようなときもあります。

 

そういう時は、含み益あるいは含み損が大きくなるのですが周囲が静かなせいか落ち着いて次の判断ができます。

 

周囲の雰囲気というのは、投資家の売買判断に大きな影響を及ぼします。テレビのニュースになるように急上昇するような時は周囲の強気に影響されて自分自身も強気になりやすいですし、その逆もまたしかりです。

 

自分では冷静な売買判断をしているつもりでも、実は出来ていなかったりするんです。

 

サヤ取りでは、そういう影響をかなり減らせます。

 

サヤ取りにもいろんな種類があります。スワップポイントサヤ取りのように利益率は低いもののポジション全体で大きな含み損を抱えることはほとんどないという低リスクのものもあります。ここでやっているサヤ取りは、それよりは高リスクの運用法であるため利益率もそれなりのものが見込めます。

 

今回のように含み損となる時期もありますが、いつも通りの売買を続けていけばいずれは利益となっていきます。自分を信じてコツコツ売買を続けていくだけです。

 

くりっく株365 私の使い方

2018/08/17


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