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くりっく株365独自の制度活用再開

両建てポジションを相殺して消滅させられる「建玉整理」は、くりっく株365ならではの制度です。私のサヤ取りでは、この制度のお蔭でリスクを抑えながら利益を伸ばすのに貢献してくれています。

+71,150円 建玉整理活用 両建て運用術

くりっく株365 建玉整理 両建て

 

本日の売買記録です。単純に計算すると純利益は74000+3270−3060=74,210円となるのですが、この中には両建てポジション作成時の手数料が入っていません。それを考慮すると利益額は、74,210−3060=71,150円となります。

 

この結果だけだと何をしたのかよくわからないと思います。

 

サヤ取りポジションを作ってから本日までの流れを時系列的に書くと以下のようになります。

 

  • 7月30日:NYダウ売りー日経225買い:縮小狙いのサヤ取りポジション作成
  • 8月1日:日経225売りーNYダウ買い:7月30日の反対ポジション作成完全両建て状態になる。
  • 8月6日:完全両建てを建玉整理で利益確定。本日利益71,150円計上。
  • 8月6日:NYダウ売りー日経225買い:縮小狙いの新規サヤ取りポジション作成

 

この流れで補足説明入れさせて頂きますね。

 

7月30日のポジション操作

 

まず7月30日です。

 

ここではNYダウと日経225の価格差(サヤ)が縮小しそうだと判断してサヤ取りポジションを作成しています。

 

8月1日のポジション操作

 

そこから2日経過、8月1日になります。

 

サヤが縮小してきて利益圏に入ってきています。ただ、この数日の動きをみて「当面サヤ変動は拡大したり縮小したりする局面に入ったようだ」と判断します。無論、このまま大きく縮小する可能性もあります。

 

「どう動いいても対応できる体制にする」という方針で、NYダウ・日経225それぞれに同枚数の反対ポジションを作り、完全両建てにします。

 

まずは、ここまでの利益を両建てで確保してしまう。

 

これが、完全両建てする最初の目的です。くりっく株365は、完全両建てにするとその後に建玉整理という方法で相殺消滅させられるという独自の制度を持っています。

 

この制度のお蔭で、これまでの利益を損なうことなく両建てを使って次の変化に対応する体制を維持できます。

 

ポジションをゼロにしてしまえばいいじゃないかという意見もあるのですが、「ポジションゼロ」と「完全両建て」では利益確保という部分では同じなのですが、心理的な緊張感が大きく違います。

 

ポジションゼロにすると、ポジションが無くなることで緊張感も一旦切れ気味になります。緊張感が一回切れるとその後に元の調子を取り戻すのは、なかなか大変なときもあります。でも、完全両建てでは緊張感は途切れづらく、その流れで利益を上乗せしていく流れも継続できます。

 

この辺、人によって感じ方は様々ですが、私はこんな風に感じています。

 

現時点で、「NYダウー日経225」のサヤ変動については、以下の通しを持っています。

 

今は、サヤの往来相場局面に入っている。大きなサヤ変動の流れは、拡大⇒縮小であるが、当面は「拡大⇒縮小⇒拡大」トイッタサヤの往来相場のようなものが続き、どこかで大きく縮小する可能性がある。

 

この方向性のもと、サヤ取り売買をしていきます。

 

往来相場は、「拡大⇒縮小」「縮小⇒拡大」が両方起きる。完全両建ては、その両方を取るための体制となる。

 

この完全両建てからの変化は、様々なことができます。

 

  1. 拡大⇒縮小継続なら、転換期近くまで待って「NYダウ売りー日経225買いポジションを決済」する。
  2. 縮小⇒拡大なら、完全両建てポジションを建玉整理して、新規の「NYダウ売りー日経225買い」ポジションを作成する。

 

どこかで大きく縮小する可能性があるので、その縮小時点で「NYダウ売りー日経225買い」ポジションで大きく取れればという考えからのポジション操作です。

 

8月6日にポジション操作

 

8月6日は、2番目のポジション操作をしています。

 

いつもであれば、あと2週間くらいはサヤの往来相場が続きます。

 

なので、ここからサヤ縮小が起きれば、再度完全両建てにする可能性もあります。

 

これは状況次第です。「大きく縮小する時期到来」と判断できるようであれば、今のポジションのままです。利益が大きく乗っていくポジションに余計な手を加える必要はないからです。

 

日々の場帳記入を続け大きな流れで売買を続けていきます。

 

くりっく株365 私の使い方

2018/08/06


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