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くりっく株365サヤ取り NYダウの環境確認

くりっく株365が再活用できそうな地合いが整ってきています。各銘柄のスプレッドが落ち着いてきて必要証拠金も先週より20%くらいづつ下がっています。噂では、9月ごろに更に必要証拠金が下がる可能性もあるようです。

 

昨年までサヤ取りで活用してきたくりっく株365ですが、スプレッドが荒れすぎたためGMOクリック証券に資金移動させていました。今後は状況に応じて使い分けていく方針です。

 

今回は、復活準備の一環としてNYダウの配当相当額の現況把握をしておきたいと思います。

NYダウがサヤ取りに向く3つの条件法

CFDサヤ取り 2018年 NYダウ 配当相当額

 

昨年から今年までのくりっく株365NYダウの配当相当額と金利相当額の月別推移です。昨年末より、金利相当額が復活(買いで支払・売りで受取)しているため、単純な高配当銘柄では無くなっています。

 

2018年6月までの総合計をみると1枚のポジションで配当相当額(買い受取・売り支払)27,278円金利相当額(買い支払・売り受取)28,210円となっています。

 

ほぼ拮抗していますね。

 

月別でみると、2月と5月は配当相当額の方が金利相当額の2倍程度多くなっています。これは、NYダウ採用銘形の中で高配当銘柄の配当月が重なるためです。NYダウ採用銘柄に大幅な入れ替えなどが無ければ、8月と11月も高配当相当額が期待できる月になります。

 

本日は7月23日ですので、そろそろ高配当月の8月が間近です。

 

昨年までであれば、高配当を狙った買いが入ってくるのですが、今月はまだその傾向はでていない気がします。

 

金利相当額が復活して高配当の妙味が少なくなったということもあるのでしょうが、昨年末くらいからのNYダウ乱高下で「NYダウ上げ一辺倒の期待が薄らいだ」ことも相当大きいだろうと感じています。

 

これらの傾向、私たちのやっている「日経225−NYダウのサヤ取り」にとってはどちらかというとプラスに働きます。

 

その理由は3つあります。

 

  • NYダウ売りもストレス少なくできる。
  • 高配当相当額人気で実態以上にレートが乖離する可能性が少なくなる。
  • 必要証拠金下落によって高レバレッジ運用が復活できる。

 

NYダウ売りがやりやすくなる

 

昨年まで、NYダウは高配当相当額だけだったので買いポジションを保有しているだけで配当相当額でかなりの利益が得られました。これは、裏を返せば「売りポジション側には不利な状況」でもありました。

 

サヤ取りでは、状況に応じて「買い」も「売り」もあります。でも、昨年までは「NYダウ売り」は実際にはやりにくいため、「売りのチャンス」と思える局面でも見送る時もありました。

 

現在は、半年くらいを集計すれば金利相当額と配当相当額がほぼ同額のため、売りポジションでも買いポジションでも純粋に状況を見ながら仕掛けていきやすくなりました。

 

売買レート乖離減る可能性

 

高配当相当額が大きく人気化したときなどは、指標のNYダウ先物価格よりもくりっく株365価格が大幅に上昇するようなことが、昨年中は時折ありました。

 

金利相当額導入により高配当相当額で人気化することは、当面考えられません。

 

その視点からくと、売買レートが人気過熱で乖離することは今後は起きにくいだろうと思われます。

 

私達投資家は、妥当なレートで安心して売買ができます。

 

必要証拠金下落の効果

 

先週、NYダウの必要証拠金は、20%ほど引き下げられました。くりっく株365公式ページ発表の今週の必要証拠金額は83,000円です。

 

NYダウ1枚の約定代金は、約250万円(NYダウ値25000で)ですので、レバレッジは250万円÷83,000円=約30.1倍です。

 

これまではレバレッジ25倍前後でしたので、大分資金効率がよくなりました。

 

ちなみに、GMOクリック証券CFD取引では、最高レバレッジ10倍ですので同じ資金でも運用できる枚数はおのずと違ってきます。

 

低スプレッドを活かして細かく短期売買をするのであればGMOクリック証券、高レバレッジを活かして大きく狙うのであればくりっく株365、今後はこの使い訳が復活しそうです。CFD取引は、GMOクリック証券一強の感があります。業界全体のためにもくりっく株365のようなライバルも頑張ってくれることが好ましいですね。

 

チャンス到来とともに、くりっく株365のサヤ取り仕掛けを再開します。

 

くりっく株365 私の使い方

2018/07/23


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