ループイフダンFX 新規設定投下
過去記事:ループイフダンFX 米ドル円111円台での対応で新規買いが止まったままだったループイフダンFX口座で1月4日より新規設定を動かし始めています。含み損が膨らみやすい、急激な円高時期を出来るだけ避けるという目論見が今回は成功しています。
2018年から準備した2019年対策が功を奏した形です。
その考え方などをまとめながら、新設定をご紹介します。
米ドル円買い 新規設定
今回の新規設定です。米ドル円買い・25銭での買い下がり・売買本数6本・損きりなしとなっています。
あれ、前と違う。
そう思われた方もいるでしょうね。
そうなんです。
前の設定は、15銭での買い下がりで10本だったのですが、今回は25銭で6本です。これは、設定前日の米ドル円の下げが激しすぎて「15銭設定では、すぐに終わってしまう。含み損が増えるだけになるかもしれない」という気持ちがあったためです。
だったら新規設定稼働を止めておけば良かったのですが、心の中はそんな単純なものではありませんでした。
急激な下げにびびりながらも「とはいうものの、米ドル円下げはここで一息つきそうなのも事実、ここは新設定を投下しておきたい」という気持ちもあったのです。
その結果、当初の「15銭・10本買い下がり」をやめて「25銭・6本買い下がり」にしたという次第です。
25銭・6本買い下がりであれば、6つの米ドル円買いポジションが新たに建っても保有ポジション数は25です。
運用資産133万円ですので、まだ資金には相当の余裕を残しておけます。米ドル円が更に落ちていく展開になれば、追加の新設定を入れていけます。
新設定売買記録と円高回避の考え方
狙い通りという訳ではありませんが、1月4日開始の新設定での売買も始まっています。
1月4日から1月8日の朝まで約2営業日の間に、5回の利益確定決済です。米ドル円がこの水準で往来相場をしてくれれば、この調子で利益が期待できそうです。
昨年11月ごろ、ループイフダン口座は2019年以降の急変動を想定したスタイルに変更しています。
参考記事:ループイフダンFX 2018年末からの当面の運用方針
運用対象通貨である米ドル円の特徴を意識した内容です。
- 円高円安ともに短期間で大きく動く傾向がある。
- 一旦休みとなれば、そこで一定期間往来相場を続ける。
- 急激な変動時期にループイフダンを稼働させておけば、買いポジションと含み損が加速度的に増えるリスクあり。
こういったリスクを回避するために、「ポジションを小分けにして」「急激な円高時期は何もせずに様子を見る」という戦略に変えています。
これまでのような、1本の設定で売買ポジション数30や40という設定は、一気に10円くらい動くような急激な円高では相当痛い目に逢います。
今回は、まだ10円規模まではいかないもものの、もしも昔の設定を動かしたままであればちょっと苦しかったと思います。
米ドル円がここで下げ止まってくれるかどうかは、まだ予断を許しません。ただ、新規設定余力は確保してありますので、余裕をもってみていられます。
2019年はまだ始まったばかり、気を緩めずループイフダンでしっかりと利益を出していくつもりです。