中国の強引さを利用したくなって一旦決済
豪ドル円20万売りポジションを朝方決済しています(参考記事:サヤすべり取りでの豪ドル円売買 場帖とグラフの感覚が違ってきたら注意)。まだ売りポジションのままで良いと感じてはいるのですが、中国の強引な相場誘導をちょっと利用したくなってしまい決済した次第です。豪ドル円売りポジションには、売りポジションでマイナススワップポイント負担の小さいDMMFXを使っています。
+276,360円 中国株価操縦利用のシナリオ
+276,360円です。中国の強引さを利用するシナリオとは、こんな感じです。
中国株強引にあげる⇒豪ドルもつられて上昇⇒上昇したところで再度売り直し
中国政府の力がいかに強大でも、強引な相場誘導は失敗するだろうとみています。6月の第一弾はそれなりに効果がありましたが、結局1か月程度しか持ちませんでした。何人たりとも、相場の流れには逆らえないということを証明した気がします。
今回は、2回目となるのですが、おそらく1回目よりも効果がなく短期で崩れだす可能性が高いとみています。ただ、おそらくこの株価操縦の中国政府担当者は、かなり熱くなっていると思われます。ここで失敗すれば、自分の出世にも影響がでることになります。しかも、国家資金に大きな穴を開ける可能性もあるため、必死になっているはずです。
それ故、第一回以上の無茶をしてくるかもしれません。この辺も考慮すると、第一回目ほどの効果があるかもしれませんが、大きな流れは変わらないとみています。無論、この間に経済指標で中国経済持ち直しを示す数値でも出れば別です。でも、このシナリオは今のところ望み薄です。
もしも、想定どおり中国株が短期で崩れだすとすれば中国株高に引っ張られた形での豪ドル上昇も短期となるはずです。なので、少し反動高したところで売りなおす予定でいます。
最大30万豪ドルを売る予定でいます。ただ、本日午前中に大きく上昇する流れが出来なければほどほどのところで20万までの売りポジションは復活させるつもりです。
情報は無視してやるのが私の基本なので、今回の売買判断は基本からはずれています。たまに、こういう未熟なことをしてしまうのが私の欠点です。今後は、●●▲■の基本をしっかりと守り豪ドル円の流れを掴むことだけに注意していきます。