両建て派にもメリット大 DMMFX南アフリカランド円スプレッド1.4銭に縮小
スプレッドリスク10日間減
南アフリカランド円は、為替リスクほぼゼロのスワップポイントサヤ取りで両建て通貨として売買しています。DMMFXは、売りポジション時のスワップポイント支払負担が少ない傾向にあるので売りポジション業者として利用しています。
この取引はほとんど損をすることなく出来てしまうのはよいのですが、日々の利益額も少ないため、FX業者さんのスプレッドがそのままコストとして乗ってきます。
南アフリカランド円は、岡三証券 くりっく365が0.5〜1.0銭でのスプレッドを提供している以外はどこも1.9銭と広目だったため、このコストが課題の一つでした。これでも、利益はでるのですが利益となるまでは相当な日数を要するという状況でした。
スプレッド縮小前:くりっく365−DMMFXのときのスプレッドコストを埋める標準日数
- くりっく365スプレッド 0.89銭(2014年8月平均スプレッド)
- DMMFXスプレッド 1.9銭
- 合計 0.89+1.9=2.79銭
- 100万通貨両建て時の両建て利益額 約500円
- 100万通貨でのスプレッドコスト 2.79銭=27900円に相当
- スプレッドコストを埋めるまでの日数 27900÷500円=55.8日
55.8日なので約2ヶ月ということになります。実際には、売買のテクニックを使うことでもう少しスプレッドを狭くできることが多いのですが、それでも1ヶ月はかかることが多いのです。
今回のDMMFXの0.5銭縮小は、100万通貨で5000円の負担減となります。100万通貨両建てでの現状利益は1日500円くらいなので、約10日分の利益に相当します。先ほどの計算例に当てはめると以下のようになります。
スプレッド縮小後:くりっく365−DMMFXのときのスプレッドコストを埋める標準日数
- くりっく365スプレッド 0.89銭(2014年8月平均スプレッド)
- DMMFXスプレッド 1.4銭
- 合計 0.89+1.4=2.29銭
- 100万通貨両建て時の両建て利益額 約500円
- 100万通貨でのスプレッドコスト 2.29銭=22900円に相当
- スプレッドコストを埋めるまでの日数 22900÷500円=45.8日
45.8日なので、約2ヶ月が約1.5ヶ月に短縮することになります。利益が出るまでの日数が短縮されることで利益も増えやすくなり、100万通貨あたり5000円の単純な金額以上の効果が見込めます。
自作EAの売買シグナルを利用した南アフリカランド円の売買をする際にもこの低スプレッドは利用価値大です。DMMFXは、売買の際にはスベらない業者さんでもあるので、今回のスプレッド縮小は様々な取引にプラスとなるはずです。
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