損きり乗換と保有ポジション状況【ナスダック鞘取り2020年8月21日】
ナスダック鞘取りの売買状況です。今週は損きりをしながらポジションを増やすという流れになっています。
損きり内容と保有ポジション状況などをまとめました。
ナスダック鞘取りについて
- 米国経済の新興企業と老舗巨大企業の相対的衰退の流れを利益に変えていく鞘取りです。
- 1枚のポジションを持つのに必要な資金は約40万円です。
- 上げでも下げてもナスダック100がNYダウよりもパフォーマンスが良ければ利益になります。
- 上げ相場:NYダウ上昇率よりもナスダック100の上昇率が高ければ利益
- 下げ相場:NYダウ下落失よりもナスダック100の下落率が低ければ利益
- 米国市場の両建てなので、単純にナスダック100買いをするよりもリスク低目です。
損きりと今週のポジション操作
8月19日にポジションの一部を損きりしています。損きり額はー74,321円でした。
画像見ると気づくかもしれませんが、その後すぐに新規ポジションを作っています。
この損きりは、新規ポジションに乗り換えるために行ったんです。
「損きり乗換」といったところです。
これは保有ポジションの平均値をできるだけ有利にしておくための措置です。
「こういう売買はやらない方が良い」という意見もあるのですが、私はたまにやります。
これには、2つの効果があると感じています。
- 平均値を有利にすることで私の精神安定上良い
- 損きりをすることで気持ちが引き締まる
含み損を吐き出すので、残ったポジションはその分だけ収支が良くなります。
そして、敢えて損きりを行うことで、運用者としての気持ちを引き締めることもできる。
意図的でも意図しなくても、損きりというのは気持ちに響くものですし緊張もします。
ポジション保有が長期になると、気持ちが緩みがちにもなるので、それを引き締めるような効果があると思っています。
そして、本日新規ポジションを追加しています。
ここのところの売買の流れもまとめておきますね。
- 8月19日 損きり
- 8月19日 新規ポジション(ナスダック100 10枚買いーNYダウ 40枚売り)
- 8月21日 新規ポジション(ナスダック100 10枚買いーNYダウ 40枚売り)
これらの売買を経て、今のポジションはこんな感じになっています。
2020年8月21日 保有ポジション状況
現在の含み損益は右上の数字です。539,000円の含み益となっています。
本日新規ポジションを入れたのは、「ナスダック100とNYダウのサヤがまだまだ拡大する」と見ているためです。
- サヤ拡大狙いの仕掛け:ナスダック100買いーNYダウ売り
- サヤ縮小狙いの仕掛け:ナスダック100売りーNYダウ買い
今後もナスダック企業優位の状況に変化はないとみています。
現在の保有ポジションは、できれば相場が大きく動いて必要証拠金の調整が必要となるまではこのままにしておきたいと思っています。
ただ、「保有継続」にはこだわりません。
サヤの流れが短期的に不利に動くような展開もありそうなので、状況に応じて決済する方針です。
利益を大きくできるかどうか、ちょっとした正念場です。
ナスダック鞘取り 運用状況
- 2020年6月より運用開始
- 運用資金1200万円
- ナスダック100 最大ポジション30枚
年度 |
損益額 |
累計損益額 |
---|---|---|
2020年 |
422,962円 |
422,962円 |
使っているのは、GMOクリック証券CFD取引口座です。