ナスダック鞘取り2020年7月20日
NYダウーナスダック100鞘取り運用状況です。
7月前半は絶好調だったのですが、先週からの調整局面により一気に含み損が増加しているところです。
でも、本当の意味でここからがスタートです。
含み損50万円超 苦境モード突入
7月20日時点、含み損額が525,581円です。50万円超えちゃっていますね。
先週は、含み損増加ペースの速さにビビっていました。
この鞘取りポジションは、以下の組み合わせで仕掛けています。
- NYダウ 売りポジション
- ナスダック100 買いポジション
この仕掛けは、ナスダック100がNYダウよりも上昇率が高ければ利益がでる鞘取りです。
米国は、新型コロナウイルスなどの影響もあり、好調なIT・新興企業と衰退気味の巨大企業の明暗がでてきていると言われています。
衰退気味の巨大企業はNYダウ採用銘柄に多く、好調なIT・新興企業はナスダック100に多い傾向があります。
この変化は今後も続くとみています。
この時代の流れを利益に変えていく仕掛けが、今回の「ナスダック鞘取り」です。
ナスダック鞘取り 仕掛け方
これは、ナスダック買いとともにNYダウ売りを同時に仕掛けています。
これによって、以下のような損益の形になります。
- ナスダック100>NYダウであれば、米国株全体が上げても下げても利益になる
- ナスダック100<NYダウであれば、米国株全体が上げても下げても損失になる
ナスダック100>NYダウというのは、ナスダックの方がNYダウよりも好調な動きをするという意味です。
- 上昇期:ナスダック100の上昇率がNYダウの上昇率よりも高い
- 下落期:ナスダック100の下落率がNYダウの下落率よりも低い
売買枚数は、それぞれの約定代金が同じになるくらいの枚数にしています。
現状、NYダウ4枚ーナスダック1枚というところです。
必要資金としては、NYダウ4枚ーナスダック1枚の仕掛けで少し大きく動くことも考慮して約30〜40万円くらいあれがよいと思います。
この仕掛け、6月末に開始したのですが、最初の2週間は面白いように利益が出ていました。
何事もそうなのですが、利益がガンガンでたままずっといけるはずはないのです。
「どこかで巻き戻しがあるだろう」と思ってはいました。
でも、勢いがついたままなので、いけるところまでいこうというつもりでポジションはそのまま引っ張っていました。
不思議なことに、そう思い始めて数日後から、ナスダック市場の調整が始まっています。
先週末くらいで一息ついた感じはあるのですが、この調整によって私の保有ポジションは現在のような含み損となっているというところです。
本日の朝ポジション追加
本日の朝、ポジションを追加しています。
もしも、調整が一息ついたのであれば、ここからの戻りも期待できるからです。
この仕掛け、絶対に儲かるというものではありません。
ただ、時代の流れが想定どおりに動き出すのであれば、最終的に利益を出していける可能性は高いとみています。
今後も、運用状況を定期的に記事にまとめていきます。