EURAUD(ユーロ・豪ドル) スワップポイントサヤ取り(異業者両建て)
ここのところ、各社のスワップポイントに変動がでてきています。当面大きく変動しそうなユーロ系通貨ペアは、スワップポイントも変動中です。両建てで為替変動リスクを抑えたスワップポイントサヤ取り(異業者両建)の仕掛け時がきたかもしれません。
EURAUD(ユーロ・豪ドル) スワップポイント差20円以上に拡大
DMMFXの本日のスワップポイント表です。EURAUD(ユーロ・豪ドル)に注目してください。薄赤色部分がそのスワップポイントです。本日買いー60円・売り60円となっております。
この買いポジションのマイナススワップ-60円は、他社に比べるとかなりの低負担になっています。本日時点で売りポジションスワップポイントの高いFX口座を探してみると同水準で2口座あります。
- くりっく365 0.98豪ドル(円換算 0.98×87円(本日豪ドル円)=85.26円
- トライオートFX 0.98豪ドル(同85.26円)
ちなみに、EURAUD(ユーロ・豪ドル)スプレッドはくりっく365が7pipsでトライオートが2.0pipsですので、私が仕掛けるとすればトライオートFX口座を使います。
「買いポジション:DMMFX−60円−売りポジション:トライオートFX-85円」で1万通貨両建てで1日のスワップポイント差利益は25円くらいになります。私が仕掛けの基準としているのは20円ですので25円であれば合格点です。
幸い、DMMFX・トライオート口座ともに低スプレッド業者のためEURAUD(ユーロ・豪ドル)の合計スプレッドはDMM2.3pips+トライオートFX2.0pips=4.3pipsで済みます。通常どおりのスプレッドで仕掛けられればスプレッドを抜くのにかかる日数は2週間程度で済みます(計算式:4.3pips×豪ドル円87円÷1日のスワップポイント差利益)
25円で期待できる年間利益は、25円×365日=9,125円で、証拠金30万円くらいで期待できる利回りを計算すると3%くらいとなります。
両建てによって為替変動リスクが抑えられていることと、スプレッドを抜く日数があまりかからないことを考慮すればなかなか良い水準と感じています。
EURAUD(ユーロ・豪ドル)だけでなく、ここのところスワップポイント差拡大気味の通貨がいくつかみられます。私もちょとこちょこと両建てを仕掛け始めているところです。現在、この運用法での利益は毎日2000〜2500円くらい、月換算で6〜7.5万円くらいです。
利益の出そうな通貨が増えてきているので、毎月10万円くらいまで増やしていこうかと思っているところです。スワップポイント変動をみながらゆっくりと増やしていきます。