GMOクリック原油 損きり決済
先日作成した「原油倍返し売買」のポジションがいつの間にか損きり決済されておりました(汗)。最初の売買を利益にできなかったのは残念でしたが、原油値動きの最近の傾向で気づいた点があったのでまとめておきます。
GMOクリック原油 「月末安」傾向
47で入れてあったロスカットに引っかかっています。損きり額はー3,018円でした。次回は、もう少し戻ったところで仕掛けてみます。
原油の日足をみると、底値り気味に推移しているようにも取れます。ただ上昇する勢いは感じられません。こういうときは底値りが更に続くことも多いのですが、ちょっとしたきっかけで上昇開始というリスクも抱えています。
いつ上昇するかわからないという点を中心にみていけば「価格調整金を受け取れる売りポジション中心」で仕掛けていくほうが効率が良さそうです。ロスカット注文をしっかりと設定しておけばリスクも限定できます。
原油先物からここ数ヶ月の毎月の安値日を拾ってみました。
WTI原油 2015年12月限
- 2015年8月24日 39.65
- 2015年9月28日 44.87
- 2015年10月27日 43.2
ここ3か月は毎月のように「月末安」というパターンを繰り返しています。その点では、10月末に売り仕掛けをした前回の売買は私の研究不足だったようです。「月末安」パターンが今後も続くかどうかはわかりませんが、一つの傾向としてとらえておけるかもしれません。
GMOクリックの原油は、11月は17日が価格調整金発生日となっています。売りを仕掛けるのであればその直前の来週あたりを狙っています。価格調整金のもととなる原油先物は順ザヤになっていて価格調整金は売りポジションで大きく頂けそうな状況です。
その辺を見越して売りポジションを仕掛けておくのも面白いそうです。1枚3000円弱の証拠金でこういう実験ができるのはGMOクリック証券CFD取引のメリットの一つです。FX口座をお持ちの方は、口座管理画面からボタン操作のみでCFD口座開設可能です。