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米ドル円下げ相場に対応するためのポジション操作

朝方、ポジションを追加しています。

 

「下げ相場で利益を失うリスクを減らし、上げ相場で利益を増やす力を維持する事」

 

オプションを使って、そんな形に変化させてみました。

 

その内容をご紹介いたします。

 

    運用資金600万円で月10〜15万円の資産増(確定利益+スワップポイント)を目指して運用しています。

     

    米ドル円スワップ投資の特長

  • 米ドルが高金利時期を活用した運用
  • リスクは、初期はスワップ投資と同等ですが、長期になるにつれ低くなっていきます
  • リターンは、相場変動次第で大きくなる可能性がある
  • スワップポイント想定利回り年間23%前後(2023年4月時点)
  • FXポジション:基本的にスワップポイント蓄積に専念する
  • FXオプション@:コール売りで利益上乗せ狙う
  • FXオプションA:下げ相場ではプット買い・上げ相場ではコール買いで利益上乗せ狙う

 

 

2023年7月11日時点の運用成績推移

 

 

各項目の数字

 

 

*FXオプション含み損益は、計算をわかりやすくするため、単純に権利行使価格との差額で算出しています。もしも中途解約した場合は時間的価値が考慮されるため金額が違ってきます。

 

昨日よりも1円くらいの円高になっているにも関わらず、損益自体は増加しているという不思議な状況です。

 

でも、これは外見上のことです。計算をわかりやすくするためにFXオプションの含み損益を単純に権利行使価格との差額で計算しているためです。

 

途中決済などしなければ、この表の通りになるんですけどね。

 

今日は、以下の売買をしています。

 

今回仕掛けた内容

 

  • FX米ドル円20万通貨新規売り
  • プットオプリョン権利行使価格141.00円 10万通貨売り +553,100円
  • コールオプション権利行使価格141.00円 20万通貨買い -462,800円

 

この売買をした理由は、「米ドル円は、もう少し下げそうだ」と感じたためです。

 

下げに強い形にしています。

 

このポジションを作る前は、以下のポジション内容でした。

 

  • FX 20万買い
  • コール買い 20万
  • コール売り 30万

 

この保有ポジションで、「コール買い20万通貨」がここから下げたら勿体ないなぁと思っておりました。

 

コール買いは、「上げ相場で利益・下げ相場で損失」で「損失限定・利益限定なし」という性質を持ちます。損失限定ではあるものの、現在この20万通貨には約150万円の利益が乗っています。

 

ここから下げることになれば、この含み益が飛んでしまいます。

 

途中決済するという手もあるのですが、その場合プレミアム値がまだ小さいために決済して受取れる利益は130万円くらいとなってしまうのです。

 

FXのポジションと違って、FXオプションには権利行使日という期日もあります。

 

それまでに米ドル円値が上昇期に入ってくれればいいのですが、そう都合の良い展開を期待するのもどうかという感じですよね。

 

そこで、「コール買いに20万通貨のFX売りをぶつけた」訳です。

 

こうすることで、ここから下げた場合には、コール買いの含み益は減るものの、FXの売りポジションが利益を出してくれますので、現在の150万円の含み益は実現益として確保しやすくなります。

 

でも、これだけだと、「米ドル円が再上昇した時に利益が出せなくなる」という事になります。

 

そこで、残り2本のポジションを追加しています。

 

  • プットオプリョン権利行使価格141.00円 10万通貨売り +553,100円
  • コールオプション権利行使価格141.00円 20万通貨買い -462,800円

 

プットオプション売りは、「上げ相場で利益・下げ相場で損失」で「利益限定・損失限定なし」という性質を持ちます。

 

これの良いところの一つは、ポジションを作ったときにプレミアム代金を受け取れることです。

 

今回も米ドル円10万通貨で553,100円受取となりました。

 

この代金を使って、「コール買い20万通貨」のポジションを作っています。

 

コール買いは、「上げ相場で利益・下げ相場で損失」で「損失限定・利益限定なし」という性質を持ちます。

 

この組み合わせは、プット売りで下げ相場で含み損を増やすリスクは10万通貨増加しているのですが、コール買い20万通貨で上昇時は20万通貨相当の利益を狙うという内容です。

 

これにより、FX20万売りでフタをしたコール買い20万通貨の「上げ相場で利益を出す役割」を、今回作ったコール買い20万通貨に引き継いだことになります。

 

ちょっとややこしいですけど、この形にしたことで「下げ相場で利益を失うリスクを減らし、上げ相場で利益を増やす力を維持する事」ができています。

 

この形で、当面様子を見ることにします。

 

FX口座は、米ドル円スワップポイントが高水準となることが多いくりっく365口座を使っています。

 

 

FXオプション口座はここ使っています。

 

 

米ドル円 スワップ投資について

 

1月より実験的に続けてきたのですが、うまくやっていけそうなので運用公開させていただきます。

 

以下の趣旨で行っています。

 

  • 米ドル円買いポジションをFX口座で保有してスワップポイントを貯め続ける。
  • その後、FXオプションを活用しながらリスクを上げずに利益の上乗せを図っていく。

 

使う口座は、2口座です。

 

 

オプションの使い方解説

 

ここでのFXオプションは、それぞれ以下のような目的で使います。

 

コール売り

 

性質:「上げ相場で損失・下げ相場で利益」「利益限定・損失限定なし」

 

ポジションを作った時に受け取るプレミアム代金は利益となります。

 

一方、決済または期日にプレミアム支払いが発生した場合は、その分は損失になります。。

 

FX買いポジションと対になる形で仕掛けています。

 

カバードコール戦略と呼ばれる方法で、FXポジションでスワップポイントを貯めながら、コール売りでのプレミアム受取で利益上乗せをするために使います。

 

コール買い

 

性質:「上げ相場で利益・下げ相場で損失」「利益限定なし・損失限定」

 

コ−ル売りで受け取ったプレミアム代金の範囲内でコール買いを仕掛けています。

 

「FX+コール売り」の形は、上げ相場となると利益が限定されることになります。

 

これにコール買いを入れることで、上げ相場では、コール買いが利益を追いかけてくれる形になります。

 

仮に下げ相場となっても、コール買いが損失を膨らませることはないので、リスクも限定されて大損となることはありません。

 

FX口座は、米ドル円スワップポイントが高水準となることが多いくりっく365口座を使っています。

 

 

FXオプション口座はここ使っています。

 


2023/07/11


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