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自動売買セレクト ETF+FX提供開始

トライオートFXを提供するインヴァスト証券が提供している自動売買セレクトでの「FX+ETF」自動売買が今週より可能になっています。私も、いろいろといじって有効そうな組み合わせや使い方などを検討しているところです。

 

以前より注目していた「スワッパー」、実際の成績などをみましたがなかなかのものです。

 

これであれば、南アフリカランド円の下げ相場でも利益を出していける可能性が十分にあります。

 

無論、出せない可能性もあります。その辺も含め記事にまとめさせて頂きます。

自動売買セレクト「スワッパー南アフリカランド円」研究

自動売買セレクト スワッパー トライオートFX

 

今週より提供開始の南アフリカランド円「スワッパー」の4年間の運用シミュレーションです。4年間で60%という成績自体は、それほど高いものではありません。自動売買セレクトの中には、年間60%以上の成績を出しているものもあるからです。

 

でも、これが南アフリカランド円買いで出した成績というところに意味があります。

 

シミュレーション開始時2014年1月の南アフリカランド円為替レートは、約10円でした。現在2018年7月は約8.5円です。

 

4年間で1.5円、下落率にして15%下げているのに「買いポジションから入って利益になっている」といるのです。

 

南アフリカランド円の高スワップポイントを活用するつもりで買いポジションを保有している方はかなりいます。そういう方の、運用方法の一つとしてもこの「スワッパー」は参考になるのではないかという気がしています。

 

先日も使わせていただいたのですが、スワッパーの仕組みは公式ページの画像をお借りすると以下のようになっています。

 

トライオートFX 自動売買セレクト

 

長期間でみれば、下げていくことを想定した設定です。

 

一時的に大きく上げることもあるのですが、長期間で見れば下げていくことが多いのが、高金利通貨の宿命でもあります。その流れを素直に活用した自動売買になっています。

 

このままスワッパーを動かしても良いと思います。

 

でも、自動売買設定自体は比較的簡単なロジックになっているので、状況に合わせて変更し易いように「トライオートFXで自作」しても良いかもしれません。

 

  • レンジ幅500pips
  • 注文数37本
  • 利益幅 6pips
  • カウンター幅 12pips

 

これが「スワッパー南アフリカランド円」の設定内容なので、これを元に稼働させておいて状況に応じて修正をかけていくやり方です。

 

例えば、今稼働させようとすると南アフリカランド円6円台〜10円台後半に指値注文が入ります。

 

自作すれば、これを現在値から買い下がっていく設定にしてしまうことも簡単にできます。

 

幸い、トライオートFXは稼働後の設定変更や一部停止などが自由にできます。動かしながら相場に合うように作り変えていけるというトライオートFXの強味も活かしていけます。

 

トルコリラ円にみるスワッパーのリスク

 

スワッパーのロジックは万能ではありません。スワッパーロジックで提供されているのは、「南アフリカランド円」と「トルコリラ円」の2通貨ペアです。

 

先程紹介した南アフリカランド円は利益なのですが、トルコリラ円は現段階ではマイナス成績になっています。

 

これは、ここのところの下げ方が想定以上のものになっているためと考えられます。トルコリラ円は、「20銭で利益確定・40銭下げたら買い」という買い下がり設定になっています。

 

このスワッパー設定は、それまでのトルコリラ円の下げ方をみて決められたはずなのですが、現実にはそれ以上の下げ方をしているという現実があります。

 

下げの激しさに、自動売買が追いついていけなかったということですね。

 

ここから挽回する可能性は当然あるのですが、同様のことは南アフリカランド円でも起こりうるかもしれないということです。

 

南アフリカランド円暴落の時の対処法

 

具体的な対処法としては、稼働させる設定をある程度制限しておくという方法があります。

 

南アフリカランドは、急落するときには一日で1円近く下げるような時もあります。

 

そこでリバウンドすることもあるのですが、そのままズルズル気味になることもあるので、そういう時はヘタに買いポジションを作らずに状況が落ち着くのをみているのが得策のことが多いです。
この状況を見ているというのは普通の自動売買ではできないのですが、トライオートFXでは可能です。

 

やり方は簡単で、「注文の一部停止」を使います。

 

「スワッパー南アフリカランド円」は稼働当初は、37本の自動売買がたちます。最初のうちは、6円台・7円台の指値注文は現段階では不要でしょう。なので、8円未満の買い注文を「一時停止」にしておき、南アフリカランド円は下げてきたら「注文再稼働」を検討します。

 

こうしておくことで、突然の南アフリカランド円急落があっても、冷静に対処できるはずです。

 

「スワッパー南アフリカランド円」を使う上での安心材料としては、この設定は、ここ4年間は利益計上となっていることです。ここ4年くらいの荒れ具合であれば、利益となっていく公算高い設定ととみて良いと思います。

 

自動売買セレクトでは、これを海外ETF自動売買と組み合わせることもできます。いろんな組み合わせを試してみて、FX+ETFという形で攻めてみても面白いです。

 

トライオートFX検証ブログ 自動売買6つのメリット

2018/07/18


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