豪ドル円(AUDJPY)の手書きグラフ状況
豪ドル円(AUDJPY)の手書きグラフ状況です。
豪ドル円(AUDJPY) 3段下げの可能性を考慮してポジション操作
すいません、ボヤけちゃっていますね。ガツーンと落ちて止まった感じになっています。2段目の下げが終わった感じになっているのですが、まだ油断はできません。1段目の下げの時もちょっと休んで再下落しているからです。下げ方にもいくつかのパターンがあります。
- ゆるゆると下げていつの間にか下がっているという形
- ジグザグの上げ下げを繰り返して下げていく形
- 短期間で一気に下げる形
今回の下げ相場は、1段目の下げも2段目の下げも一番最後のパターンとなっています。今回の下げ相場は、1段目の下げも2段目の下げも一番最後のパターンとなっています。このパターンには兆候のようなものがあります(参考記事:豪ドル円手書きグラフ 大きく動く前兆あり)。
さて、問題はこの後ですね。
一つの注目点は、「どこまで戻すか」です。今のところ、大きな下げ幅に対して戻りが小さいですね。このままだと、再度下落する形が濃厚になっていかざるを得ません。90円近くまで戻すようであれば、「底確認」の可能性も高くなってきます。
そろそろ上げて欲しいという淡い期待はありますが、その辺の気持ちは捨てていきます。
冷静にみるのであれば、「下げ相場は3段」という基本原則があります。株式や商品先物ではよくあてはまる原則です。FXでは、ズレることも多いのですが、それでも下げ相場をみるときの目安になります。
この原則からいけば今回の下げは2段目終了した状況ですので、これからあと1段の下げがあることを念頭におくべきだということになります。
実際、中国情勢や米国金利引き上げという大イベントがあるのでこれらの影響で豪ドル円が下げる可能性はいくつもあります。
意識せざるをえないのが、9月4日以降です。習政権が威信をかけていると言われている中国の軍事パレードが9月3日、米国雇用統計が9月4日ですよね。特に中国は、軍事パレード終了までは何が何でも相場が崩れないために必死になりそうなのですが、それ以降は手を緩める可能性があります。それが米国金利引き上げと重なると、大きな変動要因になるかもしれません。
とはいえ、これくらいは誰もが予想している部分です。怖いのは、これに何かの不測の事態が加わったときです。
情報分析は得意ではないので、この辺にしておきます。
私としては、いつも通りの1日1分の売買判断を続けながら売買を続けていきます。私のやっているサヤすべり取りの基礎は、●●▲■にまとめてあります。サヤすべり取りは、FXではスワップ投資とやり方が似ています。ただ、トルコリラ円や南アフリカランド円などは売買対象とはしません。
一般的なスワップ投資と似ているのですが細部がちょっと違います。