ループイフダンFX 変更1か月経過
ループイフダンFX設定を変更してから1ヶ月ほど経過しています(参考:ループイフダン 現在の設定と考え方)。そろそろ変更した効果がでてきていますので、記事にまとめさせていただきます。
利益率向上傾向つづく
今回の変更は、「リスク低減と利益率向上」の両方を狙ったものです。
これまで値動き5〜10円に対応するため、売買本数20本くらいでやってきた設定を10本単位の小分けにしました。
この変更の前提として「そろそろ為替は大きな変動期に入る」という見通しがあります。
この見通しがあっているのであれば、米ドル円も20円以上のの大きな変動が起こりえます。
既存の設定は、米ドル円10円くらいの変動を想定しているため、下げ方次第では大きな含み損を抱えてしまうリスクがありました。
10本単位の小分け設定にしておけば、大きな下落相場でも確実に飲み込まれるのは10本の設定部分のみで済みます。
次の設定を「ある程度下げ切った」と思われるとことまで待ってから投下していけば、運用の安全度を高めることができます。
小分けにするだけだと得られる利益も減ります。これに対応するため、買い下がりの値幅を15銭まで狭めてみました。
買い下がりの値幅を狭めれば細かい値動きでも利益を出しやすくなるので利益率向上できます。
「設定の小分け+値幅の調整」
この2つの変更を加えることで「リスク低減と利益率向上」を目指した訳です。
その結果がこちらです。
12月3日から12月10日まで約6営業日の決済記録です。
通貨ペア | 約定レート | 売買損益 | スワップ | 決済損益 |
---|---|---|---|---|
USD/JPY | 113.29 | 150 | 43 | 193 |
USD/JPY | 113.74 | 150 | 36 | 186 |
USD/JPY | 113.14 | 150 | 28 | 178 |
USD/JPY | 112.99 | 150 | 28 | 178 |
USD/JPY | 112.84 | 150 | 21 | 171 |
USD/JPY | 112.84 | 150 | 7 | 157 |
USD/JPY | 113.14 | 150 | 7 | 157 |
USD/JPY | 112.99 | 150 | 7 | 157 |
USD/JPY | 112.69 | 150 | 0 | 150 |
USD/JPY | 112.84 | 150 | 0 | 150 |
USD/JPY | 112.69 | 150 | 0 | 150 |
USD/JPY | 113.14 | 150 | 0 | 150 |
USD/JPY | 112.99 | 150 | 0 | 150 |
USD/JPY | 112.84 | 150 | 0 | 150 |
USD/JPY | 112.84 | 150 | 0 | 150 |
USD/JPY | 112.84 | 150 | 0 | 150 |
USD/JPY | 112.99 | 150 | 0 | 150 |
USD/JPY | 113.59 | 150 | 0 | 150 |
2877 |
合計18本の決済で利益合計2,877円になります。1日3本・利益480円くらいのペースです。
毎日の利益額は小さいのですが、手間はかからずに自動売買で得ている利益です。
これが1カ月続くかどうかはわかりませんが、1カ月続けば480円×30日=14,400円になり、年間利益に換算すると1712,800円となります。
年初運用元金1,266,784円に対しての利益率は13.6%になる計算です。
リスクを抑えての自動売買利益としては良い利益率かなと思っています。
11月までの運用成績は、ループイフダン 成績推移で確認できます。
10月と11月はいろいろと思考策度したり、手持ちポジションを整理していたので、ちょっと除外してください。
変更前と変更後を比べる対象として9月以前をご覧ください。
2018年は米ドル円の値動きが弱かったせいもあってループイフダンFX利益も低迷を続けていました。
12月6営業日分の利益2,877円は、2018年1〜3月の月間利益を既に超えています。
まあ、このままいけるかどうかはわかりません。
参考までに、これから米ドル円が下げ相場突入となった場合の予定を書いておきます。
この後、米ドル円が大きく下げるようであれば今の設定は112円割れくらいで10本のポジションが全て建つことになります。
その後の下げはしばらく静観します。「下げ止まったかな」と感じても、最低2週間は様子を見るのが私のルールです。
少し期間を置いてから、次の設定を入れていきます。
その後も下げるようであれば、少し間をおいてから3本目・4本目の設定を入れていきます。
最大保有予定のポジション数量は、米ドル円4.6万通貨です。
これは現在の運用資金約133万円に対して最大レバレッジ4倍まで保有できるというルールに基づいて計算した数量です。
こんな感じで大きな下げ相場もゆっくりと攻めていく予定です。米ドル円の下げ相場は短期で大きく下げて、その後は往来相場を続ける傾向があります。これに対応するためには、下げている間は様子を見続けるくらいの余裕を持つ必要があります。
今回の戦略を忠実に実行していけば、少々の下げ相場では問題なくやっていけるはずだと思っています。
思惑通りにいかない部分もでてくるはずなので、あとは状況に合わせて対応していきます。