ループイフダンFX 2019年以降の売買方針
ループイフダンFX口座、2019年以降の売買方針をほぼ固めました。基本的には先日設定変更したときの考え方でいきます。
ここまでのループイフダン運用状況
ブログ上では既に記事にしているのですが、11月に入りループイフダンFXの運用方針変更をしています。
私の設定を参考にされている方はご一読下さいませ。
このループイフダンFX運用は、2016年3月より始めています。最初は運用資金少な目にスタートして、2016年6月に増額しています。
純粋な運用元金は、958,318円です。
11月12日時点の口座資金は1,326,298円で、この間入出金はしていません。
- 利益額:1,326,298−958,318=367,980円
- 累計利益率:367,980÷1,326,298=約38.4%
ただ3年は経過していませんが、あと数万円の利益確定で利益率40%になります。
ここまで設定変更はしてこきませんでした。
ここで変更したのは「大きな変動相場に備える」ためです。
変動期到来近いという想定による設定変更
ご存知の通り、世界の政治経済は大きな変動期に入っています。既に株式市場は日々の変動幅が大きくなり、日によっては大荒れを演じ始めています。
これに対して、為替相場はのんびりとしたものです。でも、このままいつまでも続くとは思っていません。
適切な表現ではないかもしれませんが、今の為替相場は均衡する強力な力同士の綱引き状態のようなもので、どちらかの力の入れ具合が変われば一気に動き出す雰囲気をはらんでいます。
私は、今の為替相場をそんな風にみています。
ループイフダンのようなリピート系自動売買は、激変相場では要注意の運用法です。
設定に不利な方向に相場が大きく動いた場合、含み損が加速度的に増加するリスクがあるからです。
今回の設定は、そのリスクに対応したものになっています。
今後の運用イメージ
記事だけだと、ここからのループイフダンFX運用の流れがわかりにくいかもしれません。私のこれからの流れは以下のような感じになります。
- 売買半数10本で「米ドル円買い」ループイフダン稼働
- 米ドル円下落により、10本の買いポジションが全てたつ
- 最低2週間程度様子を見る
- この期間に米ドル円が上昇してループイフダン設定が動き出したらそのままいく。
- もし、そこから大きく下げるようなことになれば「米ドル円買い設定追加」する。
- 「1」からを繰り返す。
「米ドル円買い」追加設定の値幅は、追加設定検討時の米ドル円変動状況によって決めます。
追加設定上限は、米ドル円買いポジション最大4万通貨(最大レバレッジ4倍程度)目安です。
こういう流れで、やっていきます。
10本の米ドル円買いポジションを作った後、最低2週間余裕をみるのは、その間に米ドル円が大きく下落するかどうかをみるためです。
過去の値動きで行くと、米ドル円は、動き出すと一気に5円や10円変動する「急変期」があります。
こういう値動きの時に、売買本数の多いループイフダンを稼働させておくとポジション増加とともに含み損も一気に増加してしまうことになります。
これ、結構な恐怖なんです。
出来れば急激な下落期は避けたいものです。
10本の買いポジションが全部建った状況というのは、「下落期突入可能性」が濃厚と感じる時期にも重なります。
そこで売買を止めておくことで、「急変期」を避けてストレス少ない運用が出来ればと思っています。
私のループイフダン運用は、安全性重視で運用しています。リスクを大きく取らないので収益性は低目ですが、その代わり大損もしにくいです。
今回の設定変更も、その趣旨に沿ったものです。皆様の安全運用の参考に少しでもなれば幸いです。