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ループイフダン 高スワップポイントも魅力の一つ

数あるリピート系自動売買の中で、ループイフダンの魅力の一つは「高スワップポイント」です。私の運用する米ドル円でも短期的には各社の上下はあるものの、半年一年単位でみると安定した高スワップポイントを提供しています。ループイフダンではこの高スワップポイントを活かしていくのも良いと思います。

ループイフダン 高スワップポイントを活かす設定について

私のループイフダン口座は、年15〜20%くらいの成績で推移しています。設定は2本あります。

 

その1

  • 米ドル円 25銭幅で買い
  • 設定本数 20本
  • 1本の売買数量 1000通貨

 

その2

  • 米ドル円 100銭幅で買い
  • 設定本数 10本
  • 1本の売買数量 2000通貨

 

その1は米ドル円5円下落までの買い下がり、その2は米ドル円10円下落までの買い下がりです。米ドル円は20円以上の下落もちょこちょことある通貨ペアです。

 

その値動き幅からすると、この設定では対応幅がちょっと狭すぎる気がするかもしれません。

 

でも、私としてはこれで良いと思っています。リスクも高めずに「高スワップポイントを享受することができる」形だからです。

 

最初に書いておくと、この設定は最初から「高スワップポイント効果を得る事を狙ったものではありませんでした。いくつか試しながらやってきて、この形に落ち着いてから気づいた部分でもあります。

 

この設定は、為替変動の中で2つの時期があります。

 

  • 売買が回転して利益確定が発生し続ける利益実現期
  • 含み損に耐えながらスワップポイントを溜め込むスワップポイント蓄積期

 

1番高値から10円下落までが「利益実現期」でそれ以上の下落となると「スワップポイント蓄積期」に入るという具合です。

 

細かく書くと、利益実現期は更に2つに分かれます。高値から5円下げまでは25銭幅と1円幅の両方で売買が回転する高収益期と、5円下落から10円下げまではほどほどの収益期という感じです。

 

現在一番の高値ポジションは118円台なので、米ドル円現在値113円前半では、5円下落から10円下げの「ほどほどの収益期」ということになります。

 

ここから更に5円以上下げて108円くらいになるとループイフダンポジションが塩漬けとなる「スワップポイント蓄積期」に入ります。リピート系自動売買としてはつまらない時期でもあるのですが、ループイフダンポジションは多数のポジションに高スワップポイントを蓄積していく時期となります。

 

この時期にじっくりとスワップポイントを溜めておき、将来相場転換あとの収益化到来時期を待ちます。

 

昨年2016年、このパターンで利益確定されたポジションの一部がこれです。

 

ループイフダン 高スワップポイント

 

薄黄色部分が値幅による利益確定部分です。25銭設定のポジションは250円前後の数値になっています。薄緑色部分が蓄積されたスワップポイント部分です。金額が軒並み500円以上となっています。実際の利益確定額はこの合計額で、一番右の薄赤色部分です。

 

通常1本250円程度の利益確定が750円以上と3倍以上になっています。

 

ループイフダンのスワップポイントは、長期間でみるとトラリピやトライオートに比べて概ね1.5〜2倍くらいの高さがあります。日々の差は僅かでも積み上がると大きなものにないます。

 

2016年のスワップポイント蓄積期は数ヶ月でした。それでも1本1000通貨のポジションでも500円くらいのスワップポイントがついています。

 

仮にですが、このスワップポイント蓄積期が1年も続き4万通貨が塩漬けとなったとしましょう。その間、米ドル円スワップポイントが買い+40円で最大4万通貨の米ドル円買いポジションが塩漬けされていたとすると蓄積されるスワップポイントは以下のようになります。

 

  • 30円×4万通貨×365日=43,800円

 

現在運用資金120万円ですので、これだけで4%近い利益率になります。

 

ただ、回転してくれた方が利益率は高くなるので、ずっと塩漬けは望んでいません。

 

ループイフダン 高スワップポイントを活かす設定 2つの留意点

 

このやり方をする場合に、注意してほしいことが2点あります。

 

  • 資金的余力
  • 自動ロスカット発動前に設定は一旦停止

 

まず第一は、資金的余力です。大きな下げで強制ロスカットを食らってしまってはスワップポイント蓄積しても意味がなくなります。

 

どこまでの下げに耐えられるようにするかは人それぞれですが、私は現状「米ドル円80円台後半までは大丈夫」なだけの資金的余力をもたせています。

 

それと、これからループイフダン設定を行う場合には「自動ロスカット」にも注意が必要です。ループイフダンは、設定値幅に逆行していくときは自動ロスカットされる仕組みになっています。

 

例えば、私の25銭×20本でいくと、21本目のポジションが作成されるタイミングで1本目のポジションが自動ロスカットで損きりされるという具合です。

 

この自動ロスカットされないためには、自動ロスカットが発生しそうになったらその設定を止める必要があります。

 

私は、下げ相場でスワップポイントを溜めていくつもりなので当然止めます。上げ期に入って調子が上がってきたら、再度設定しなおして上げ相場を取っていくという流れになります。

 

ループイフダンもいろんなやり方があります。私のやり方は利益率は高くはありませんが、低リスクで堅実収益パターンに入るかなと思っています。

 

今後もこの設定を続けながら、のんびりと続けていきます。

 

ループイフダン検証中

2017/07/06


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