ループイフダン資金増加とポジション増加タイミング
ループイフダン口座売買状況です。好調に資金が増えているので強気になって新規設定を投下したい気持ちもでたりするのですが意識的に抑えこんでいます。現在の状況と、2017年にポジションを増やすタイミングについて書かせて頂きます。
ループイフダン資金 最悪の時こそ勝負する2つの理由
12月28日時点のループイフダン口座です。1,142,654円まで増加しています。100万円がスタート資金なので、利益額は142,654円で利益率は14.2%になりました。
相変わらず順調です。トランプ相場になってから含み損も消えたまま利益を積み上げる展開が続いています。
まあ、どこかで調整は入るはずなんですけどね。
2017年も、運用用資金は動かさずにこのままいきます。運用資金は増加し続けているのでどこかでポジションを増やすつもりでいます。
一番良いタイミングとして想定しているのが、「円高相場で含み損が大きくなった時」です。ある程度円高が進んでそろそろ限界かなというタイミングを想定しています。
こういう一見最悪の時期を最適とみているのには2つの理由があります。
- 本当の意味の余裕資金を確認できる。
- 悪い時期には無理をしないので堅実な判断ができる。
ループイフダン失敗にはお決まりのパターンがあります。それは「調子の良いときにポジションを増やした新設定を稼働させている」ということです。
調子の良い時期というのは、リスクを軽く見がちな傾向があります。気持ちも大きくなっているので、設定も利益率重視になりがちです。運用資金に対して重い負担の設定をすれば、その後に相場が暗転したときには厳しい状況となります。
本数を多目に設定したり売買数量を大きくした後に相場が大きく逆方向に動いてしまうと、含み損が大きくなりすぎて手動あるいは強制ロスカットとなってしまいます。
なので、「調子の良いときにポジション増の検討はしない」ようにしています。
検討すべきは、悪い時期です。米ドル円買いポジションのループイフダンであれば、円高相場が大きく進んで含み損が増えている状況です。こういう時期は、心理的にはやる気がなくなりがちです。
それ故に、冷静に資金余力などを見ながら新設定を追加することができます。この時期は、裁量トレードでも無理な売買は控えることが多いので、新設定は自然と堅実なものになっていきます。この理想パターンが実際に実行できるようになればループイフダン運用は、更に堅固で資金を増やしていけるようになるはずです。
いつも理想どおりに出来る訳ではありませんが、理想に近づけるよう頑張っていきます。