往来相場はお任せ ループイフダン 米ドル円両建て
米ドル円の乱高下が続いています。こういう相場を上手に泳いでいくのは裁量トレードでは至難のわざですが、ループイフダンにとっては絶好の稼ぎ場でもあります。しっかりと利益を積み上げて頂きたいものです。
大味なループイフダン まったり利益積み上げ中
ここ1週間のループイフダン利益確定です。5回合計で+10,300円というところです。先週までは「利上げ観測による円安で買いポジションが利益」・今週からは「円高で売りポジションが利益」ということで往復を丁寧にとってくれました。
こういう往来相場を綺麗にとってくれるのは、ループイフダンならではですね。私のループイフダン設定は売りも買いも100銭幅中心で大味なタイプを使用しています。15銭や25銭幅のタイプは収支的には優秀なのですが、相場が不利な方向に大きく動いて設定本数以上の値動きになると回らなくなってしまいます。
例:買い25銭幅で最高設定本数20本であれば5円以上下がると新規のポジションが発生しなくなる。
設定本数を無制限にするのは、大きく不利に動いたときには死亡フラグがたってしまいかねないのでおすすめはしません。とはいえ、動かなくなっては折角の収益機会も逃してしまうことになります。
100銭幅の設定にすれば、この辺の問題がある程度クリアできます。100銭幅で20本設定すれば20円幅の値動きに対応できるからです。私は100銭幅で設定本数10本でやっています。これで、10円幅の値動きに対応ができます。
米ドル円両建てでは、この100銭幅設定を「売り」と「買い」の両方で実行しています。これにより、5円〜10円程度の大き目の往来相場でもゆったりと利益を積み上げられます。この範囲で動く限りは、損きりも発生しません。
米国利上げは、不可避だろうと個人的には思っています。ただ、実際に利上げがあるまではこういう往来相場は今後も何度となく繰り返される気がします。いずれ、利上げとなれば売りのループイフダンは損失を抱えることになります。
その辺が、売りのループイフダンを終了させるタイミングとみています。利上げ直前に売りのループイフダンをやめるのが理想ですが、そんな離れわざはできません。利上げである程度上昇したときに、止めるので損きりは発生するものの、それまで積み上げた利益で補えれば良いなと思っているところです。
こうやって、長期間かけて資産を増やしていくつもりでおります。