ループイフダン 新規設定 3つのポイント
ループイフダン運用も軌道に乗ってきています。今回は私が新規設定や設定変更時に重視している3つのポイントについてまとめました。
ループイフダン 新規設定の考え方
ループイフダンの損益グラフです。3月開始してからの累計利益額が41.133円となりました。50万円の運用元金に対する利益率は8.2%となっています。
このままいくと年間利益率20%以上なんてのも可能かもしれません。設定して放ったらかしで得られる利益率としては十分です。
今回は、私の設定の仕方をご紹介します。やり方は簡単で、ポイントは2つです。
- これまでの長期変動値幅を考慮
- 設定時には本数制限を必ずかける
- 時には両建て設定も併用
ループイフダン設定のときには長期変動値幅を重視します。アイネットFXさんで以下のような資料が投資家向けに提供されています。
実はこういう表が提供されているというのは、最近知りました。ただ、設定当時に似たようなことを考えていたのでこれからは有効に使わせていただきます。
どの期間を想定するかは人それぞれですが、私は1年〜3年くらいのところを見ます。米ドル円1年は19.6円で3年は32.1円となっています。高値から32円くらいまで耐えられるようにしておけば、口座を維持できそうだという目安としています。
私が設定した時期は、米ドル円110円台のときで既に高値から10円以上円高となっていたときでした。30円ー10円=20円で「ここから20円下落しても耐えられる設定にする」という資金管理の大まかな方針がここで決まります。
110円台から20円の円高ということは、90円前半までを想定していることになります。口座入金した50万円をもとに仮に90円台前半までいっても耐えられる設定で最初の設定をスタートさせています。
設定時に注意したいのは「本数制限を必ずかける」というところです。これを設定しておかないと想定以上に逆に動いたときでも、ポジションが無限に増え続けるために大きな痛手を被る可能性がでてきます。
私は、10〜20本くらいで設定しています。売買数量は1000通貨で20本であれば最高2万通貨ということになります。
先程の110円台のときに最高2万通貨の買いポジションで設定しているので、そのまま20円高になっても含み損の最大値は40万円くらいと想定できます。
この本数制限をかけておくことで、そのあとの資金管理が楽になります。本数制限をかけておかないと、大きな暴落時には私のような小心者は安心して眠れない気がするのです。
ループイフダンの最初の設定に対して実際の為替相場変動が逆行が激しそうだと感じたときは、両建て的な設定にするのも有効です。ただ、最初から両建て設定にするのはおすすめしません。
為替値は、定期的に大きく動き居所を変えます。両建てにしておくと一見利益が出ているようでも、大きく動いたときには片方に含み損が溜まっていくことにもなりかねません。
私自身、現在は両建て設定にしてありますが、いずれ「売りのループイフダン」設定は外す予定にしています。数日から1週間単位くらいで状況をみながら、その辺を検討しているところです。
ループイフダンは、トラリピ系の半自動売買口座の中では1000通貨売買ではもっとも取引コストが少ないという特徴があります。小数量でこまめに利益を取っていくのに適しています。
スワップポイントも業界最高水準を維持してくれているのも何気に有難いです。今後も動かしたままで利益が増えていくのを楽しくみていきます。