南アフリカランド円200万売りポジション 1か月半のマイナススワップポイント
現在、南アフリカランド円200万売りポジションを保有中です。今回は比較的長期間の保有となっていてマイナススワップポイントもかなり貯まってきています。珍しい状況なので、備忘記録的に記事にまとめておきます。使っているのは、南アフリカランド円低スプレッド+高スワップポイントのくりっく365です。
くりっく365で南アフリカランド円売りポジションを作った3つの理由
一番上の薄赤色部分が合計ポジション、その下の2行が個別ポジションです。7月12日に7.100で200万通貨の売りポジションを作成しています。
記事作成時点の南アフリカランド円為替レートは、7.085ですので為替差益の含み益が30,000円あるのですが、マイナススワップポイント累計が-1511,540円となっていて合計収支はまだマイナスです。
1か月半も売りポジションを保有すると結構なマイナススワップポイントが貯まるものです。くりっく365は、南アフリカランド円買いポジションでは高スワップポイントで有名な口座です。
買いポジションで高スワップポイントが受け取れるということは、売りポジションでのマイナススワップポイント負担が重いはず。どうして、くりっく365で南アフリカランド円売りポジションを作ったのか?
こういう疑問を持たれた方もいるかもしれません。
南アフリカランド円売りポジション作成でくりっく365を選んだのは3つの理由があります
- 実は、くりっく365売りポジションでのマイナススワップポイントはそれほど高くない。
- いつもだったら2週間くらいで決済の予定だった。
- 証拠金ほぼゼロでポジションを作れるから。
それぞれ補足させて頂きますね。
スワップポイントの仕組みをご存知の方は、くりっく365は南アフリカランド円で高スワップポイントなのだから売りポジションではダントツに負担が重いはずと思っているかもしれません。
でも、現実にはこんな感じになっています。
南アフリカランド円スプレッドとスワップポイント比較 2016年最新情報
買いポジションでは、くりっく365は高スワップポイント一位となっています。でも、売りポジションでは他口座とほぼ横並びになっていて、ダントツに高い訳ではないということが確認できるはずです。
これは、くりっく365がスワップポイント売買同値の口座であるためです。他口座は、買いスワップポイントよりもマイナスとなる売りスワップポイントの方が高いのが普通です。この部分はFX業者さんの収益源の一つとも言われています。
スワップポイント売買同値は、くりっく365とDMMFXなど少数の口座だけです。
私の南アフリカランド円売りは、いつもであれば大体2週間くらいで決済します。ただ、今回は想定以上に南アフリカランド円が上昇したため保有日数が長くなりました。ここは、私の誤算でした。
実は、売りポジションを作ったころ同口座にはスワップポイントサヤ取り(異業者両建)での南アフリカランド円買いポジションが300万通貨ほどありました。
この状況で200万通貨の売りポジションを作り、口座内では両建てとなっています。
くりっく365は、証拠金MAX制度を採用しているので、同口座内で同じ通貨を両建てすると片方の証拠金だけでよくなっています。つまり、買いポジションがある限り売りポジション作成による追加証拠金は不要ということになっています。
口座内での両建てなので口座が安定するというメリットもあります。激しい為替変動があっても口座全体の維持の心配をする必要もほとんどないからです。
尚、300万通貨の買いポジションは先日決債しております(参考記事:スワップポイントサヤ取り 南アフリカランド円両建て決済)。現在は、単純な200万通貨売りポジションです。
南アフリカランド円がこのまま利益確定が出来るかどうかは、まだ予断を許しません。まり欲張らずに程よいところで決済をするつもりでいます。スワップポイントサヤ取りや南アフリカランド円売買では、くりっく365は重宝する口座です。
くりっく365では貴重な3000円キャッシュバックキャンペーンは、2016年9月末締切です。