TrendEscape AUDJPY 安定感増す
大きなトレンドに乗ったと判断すればじっくりと含み益を溜め込んで1000pips級の利益も出すという実力を持っているのが「TrendEscape AUDJPY」です。2年ほど前に稼働させていた時期があるのですが、そろそろ再稼働を検討しています。
TrendEscape AUDJPY 古の相場師の売買を彷彿させる
これまでのTrendEscape AUDJPYの月別成績です。ご覧いただくとわかるのですが、決済が全くない月もよくあるストラテジーで、数千あるミラートレーダーストラテジーの中でもかなり異色のタイプです。
これだけ見ると、滅多に売買しないストラテジーという感じもします。でも、単月で売買を繰り返すこともあります。
参考までに、2016年7月の売買記録は以下のようになっています。
7月は、これまで数ヶ月保有してきた売りポジションを決済して1000超の利益確定があり、その後はちょこまかと短期間の売買を繰り返しています。
裁量トレードでは、流れがまだつかめていない時に「試し玉」というポジションを投下します。これは、損きり前提に近いポジションで相場の流れを感じるために投下するものなのですが、「TrendEscape AUDJPY」はその試し玉に似た売買をするのです。
そして、流れに乗ったと判断すると長期保有して含み益を増やしていきます。売買頻度・勝率は高くないものの、爆発力は大きいのです。
古の相場師の売買に近いストラテジーともいえます。
でも、人気はありません。ここ数年は決済のある月が年に6か月程度と、本当に根気よくポジションを持ち続けるため使っているユーザーが我慢できなくなってしまうようなところがあります。
私も、当時我慢できなくなったユーザーの一人でした。
TrendEscape AUDJPYが1000pips級の大勝をするのは、昨年も1回ありました。年に1回くらいの大勝という見方でいくと、稼働させるのはあと数ヶ月おいてからでも良いかもしれません。
これからも、気になるストラテジーとしてチェックしながら、稼働時期を検討していくことにします。