malomaの年度別収支からわかった事 4年半で7000pips利益の陰陽
malomaは、私の主力ストラテジーの一つです。ミラートレーダーのストラテエジーとして稼働開始したのが2011年7月からなのですが、勝率は79%という高勝率を維持し続けるストラテジーでもあります。今回は、これまでの年度別収支をまとめてみました。
maloma
これがmalomaの11月17日までの月別収支です。単月で1000pips級の損益を出すという激しい力を持っています。短期的な成績の好不調は大きいもののストラテジーとして登録されてからの総合成績は約4年半で+7000超という好実績を出しています。
これだけの成績を出していてもPF(プロフィットファクター)は、1.23ということでそれほど高くはありません。つまり、絶好調でたまたま7000超の高実績を出したわけではないという意味でもあります。自然体で高勝率を維持しながら成績を積み上げてくれるのがmaloma最大の魅力という気がします。
上記月別成績を年度別にまとめてみました。
年度 |
損益 |
---|---|
2011年 |
3,370pips |
2012年 |
1,225pips |
2013年 |
−1,624pips |
2014年 |
2,715pips |
2015年 |
1,044pips |
年によって収支が大きく差がでています。単年度では調子が悪いときもあるということも考慮して使う必要があります。それでも、最低2年間稼働させれば大幅なマイナスで終わることはなさそうです。
4年半で+7182という成績は、日本円換算では約90万円に相当します。仮にではありますが、100万円で10K(1万通貨)設定で放ったらかしで稼働させておいたら約1.9倍に増えたことになります。
注意して欲しいのは、malomaは最大ポジションが2ですので1万通貨設定すると1万通貨のポジションが2本発生することになります。なので、100万円に対するレバレッジとしてはEURUSD2万通貨ですので約2.4倍くらいということになります。
QuickShiftもそうなのですが、ミラートレーダーには非常に多くのストラテジーが登録されているため吟味すると優秀なストラテジーがいくつも見つかります。malomaもそのひとつです。
私は、malomaを4月から稼働させています。稼働タイミングは最悪だったようでいきなりー800pips級のドローダウンを食らってしまいました。10月にも4月同様のー800pips級のドローダウンを食らっています。今年の総合成績が+1,496であることを考えると、あまりにも運がなかったとしかいいようがない状況でした。
それでも、稼働してからのトータル成績は11月18日現在で+506円なのです。−800を2回食らっているのにプラスまで復活しているところは大したものです。これからも短期的にはハラハラさせてくれそうですが、稼働時期が1年・2年となれば、積みあがる利益額も相当のものになるだろうと期待しております。
malomaは現在復調気味です。年末にかけての活躍も楽しみです。ミラートレーダーは、当サイト限定タイアップ中で、往復10万通貨売買で+3000円上乗せキャンペーン中です。