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G20資本流出対策協議の効果観察 豪ドル円決済

20万通貨残っていた豪ドル円売りポジションを本日決済しています。朝方の値がほどよく上昇していたのと、G20で資本流出対策協議により新興国通貨安定への話し合いが行われるようなので、ちょっとようすをみることにした次第です。売買した口座は、売りスワップポイント負担の小さいDMM FXです。

「相場が相場でなくなる時」がきたときの対処法

G20資本流出対策協議

 

81円くらいで売ってあったポジションの決済です。利益額は、マイナススワップポイント分も合計して+126,920円となりました。

 

G20の効果もあってか、豪ドル円も朝方は上げ気味で推移していたので一旦決済しました。戻りが小さいようであれば、再び売り開始する可能性もあります。

 

原油安やチャイナショックなど、株価・為替がここのところかなり行き過ぎている傾向がでてきています。現在の流れを見ていると、昔の相場格言を思い出します。

 

「相場が相場でなくなる時に注意せよ」

 

これは、商品相場でよく使われた言葉です。昔米相場が暴騰して「誰も手が出せないくらいの高値」になるときがありました。逆に、暴落で生産者が米を作っても赤字になるくらいの安値まで叩かれてしまう時もありました。

 

ここまで値が動くと、相場が国民経済に大きな影響を及ぼし始めるため政府が介入してくることになります。

 

こうなると、テクニカル指標などは役に立たなくなり管理相場の様相を呈してきます。これが「相場が相場でなくなる時」です。

 

現在世界では、為替相場も株式相場も規模が大きすぎて1国の要人が管理・支配できるものではありません。しかしながら、G20のような全体会議で重要案件として話し合われ始めるということは、相場の転換点となる可能性を秘めています。

 

ちなみに、「相場が相場でなくなる時」の昔からの対処法も決まっています。これです。

 

「お上に逆らうな」

 

こういう相場では「国民の意向=政府の意向」となります。国民経済に大きな支障がでているので、それを救済するという政府の力はいつも以上に強力となりやすいものです。

 

過去の事例をみても、大相場師と言われる人たちでもこの対処をしくじって大損した人が沢山います。

 

為替相場も株式相場も完全制御は出来ないとはいえ、多くの国が同一方向へ動く意志統一がされる状況となれば、その影響はジワジワとでてくるものです。国によって温度差があるので、実際にどうなるのかはわかりませんが、まずはポジションを軽くして方向性を観察していきます。

 

いつも通りの場帖・グラフ記入を続けてまいります。

 

2016/02/15


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