FX積立 積立派の鉄則
私のFX積立は、月1回だけポジションを作るという形で続けています。毎月月初にポジションを作ったらあとはやることがありません。この積立も2012年10月から始めたもので、そろそろ5年が経過しようとしています。低リスクでやっているせいもありますが、危ない思いをすることもなく続けてこれました。今回は一番重要かもしれない鉄則をご紹介します。
透明性のあるSBIFXトレード口座
SBIFXトレードのスリッページ実績年間データです。
「成行注文で発注価格よりも有利に約定」と「発注価格指定範囲内で約定(不利に約定)」の割合がほぼ同じ結果になっています。SBIFXトレードは成行注文の際に有利に約定するとニコチャンマークがでます(参考:ドルコスト平均法積立 2017年1月)。
実際の私の売買でも、このニコチャンマークは数か月に1回発生しています。少し不利に約定しても大きくスベった経験はありません。
SBIFXトレードは自己資本規制比率も毎日更新しています。
情報公開に積極的であるため、私達投資家から見ても透明感が高く安心して取引ができます。
FX積立は、5年・10年あるいはそれ以上の長期間で大きく資産を増やしていく運用法です。なので、使うFX口座が何十年後もしっかりとした経営を続けてくれることも成功のための重要な要素となります。
その視点でみても、SBIFXトレード口座はFX積立に相応しい口座といえます。
FX積立の鉄則
「FX積立するならFXのことを考えるのは月1日でよい」
これFX積立成功の大きなポイントです。毎月のFX積立は、買い平均値と為替水準をもとにレバレッジを決定して行います。それ故、為替相場の上げ下げ予想などはほとんどしません。
毎日のように為替相場やFX口座の状況について真剣に考えている方も多いかもしれません。でも、FX積立だけをするのであればそれは不要なことです。実際、私は積立系の記事を書かない限り月1回しかFX積立口座のことは考えません。
これはFX積立を長く続けていくうえでもこの考え方は大切です。
相場運用では、ポジションのことを考え出すと不思議なほど「余計なことをしてしまい状況を悪化」させてしまうからです。これは、裁量トレードで経験がある方も多いかもしれません。
自分の決めたルールをしっかりと守っていれば勝てたのに、妙な思い付きを実行したが故に窮地に陥るようなパターンです。
実は、私も年に数回未だにやってしまいます。
FX積立口座も保有ポジションをずっと眺めたりするのは止めた方が良いです。「このポジション決済しようか」とか「あと1万通貨買いポジション追加しても良いかも」なんて考えてしまうからです。
実際、その弊害を骨身に染みて知っているはずの私もFX積立運用での保有ポジションを見ているといじりたくなることもあるのです。
FX積立でこういうことをやると、最悪の場合ポジション全体が維持できなくなります。
売買ルールをきっちり守っていけば、資産を増やしていけます。でも、どこかでルール破りをするようになるとその流れが崩れだすこともあります。基本ルールを堅守していくためにも、FX積立について考えるのは月1回程度で十分です。
来月も着実に積立をやっていきましょう。