純ドルコスト平均法 2017年6月積立実行
今月も純ドルコスト平均法FX積立を行いました。
今月は、レバレッジ2倍での買いです。2431豪ドル円の買いポジションを新たに作成しています。
これは、前月よりも1円ほど豪ドル円が下がってきたためです。
豪ドル円が下がってきたらレバレッジを上げていくことでドルコスト平均法効果によって買い平均値を効率的に下げていくことができます。
前月までの数ヶ月はレバレッジ1倍での買いでしたが、今後は下げるに従ってレバレッジを上げていきます。
私の売買ルールでは、最高レバレッジは4倍まであります。ここからさらに下げていくようであれば、来月以降はレバレッジ3倍以上の可能性もあります。
FX積立派 積立投資の恩恵と3つの禁止事項
ここまでの運用資産推移グラフです。
現在の純ドルコスト平均法積立状況
ポジション |
買い平均値; |
積立総額; |
利益+スワップ |
運用資金合計 |
含損益考慮 |
107,505豪ドル |
87.4090円 |
4,915,000円 |
502,244円 |
5,417,244円 |
4,863,745円 |
- 2017年6月1日現在(豪ドル円値82.27円)で計算
- 開始時期:2012年10月末
- 積立総額はこれまでの毎月の純粋な入金額合計です。
- 利益+スワップは、これまでの確定利益+未決済ポジションでのスワップポイント合計額です。
- 運用資金合計は積立総額+確定利益+スワップの合計数字です。
利益+スワップ合計額が502,244円となり、50万円を超えてきています。前月記事純ドルコスト平均法積立2017年5月実施では、489,727円でした。
5月に個別ポジションの決済はなかったので、この2か月の差額(502,244-489,727=12,517円)が保有ポジションで1か月間で発生したスワップポイントになります。1年で約15万円のペースですので元金500万円に対して約3%のスワップポイント利回りです。
ちょっと物足らない感じがしますね(悲)。
ここ数年、豪ドル円は弱いままに推移していてガツンと10円以上上げたりする時期がありません。
今年は、どこかのタイミングで利益確定のチャンスが訪れるかなと淡い期待を抱いているところです。
ただ、こういうことを過度に気にし過ぎるのはこういうノンビリ積立系運用ではいけないんですよね。
FX積立派 3つの禁止事項
FX積立のような最初から長期前提の資産運用には、必ず「資産拡大期」「停滞期」「衰退期」の3つの局面があります。
- 資産拡大期:相場の流れと売買ルールがピッタリあって資産がガンガン増加していく時期。
- 停滞期:損はしていないが利益もしょぼしょぼと物足りないという時期。
- 衰退期:含み損が増加又は損きりが頻発して運用資産が減少する時期。
今は、「停滞期」です。スワップポイント累計分も考慮すれば実質の損失はほとんどありません。
でも、「そろそろ儲けたい」とか「この間の豪ドル円高値で売っておけばよかった。売買ルールを変えようかな」なんて気持ちが出やすい時期です。
こういう時期に売買ルールを破ったりすると、後々後悔するようなことが起きやすいのが「停滞期」です。
ちなみに、それぞれの時期にやってはいけない事項があります。
- 資産拡大期に調子に乗ってはいけません。
- 停滞期に欲を出してはいけません。
- 衰退期に止めてはいけません。
これらをまとめて「FX積立派 3つの禁止事項」とでも呼んでおきます。
停滞期というのは視点を変えると気分も変わるところもあります。
豪ドル円は、昨年まで大きく下落していました。100円台から70円台ですので、単純にスワップ投資をしていあた方の中には大怪我をしてしまった方もいるかもしれないくらいの暴落相場です。
でも、積立でコツコツ買っていたお蔭でFX積立派で大きくやられた方は少ないはずです。私たちのように、すでに買い平均値が80円台まで下がり、現在の豪ドル円相場では収支トントンのところで落ち着いている方も多いでしょう。
積立運用をしていたお蔭で、大暴落の大損をが防げている。それだけでなく、ここから上昇があればしっかり利益を狙えるポジションを確保できています。
しかも、これは一部の投資家だけではありません。
一緒にFX積立やっている多くの仲間のほとんどが、堅実にできているのですから結構な快挙です。
この調子で実績を積み上げていけば、FX積立がどなたにでも堅実にやっていける運用法として定着していくかもしれません。
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私も純ドルコスト平均法の運用口座として今後も使っていきます。