メキシコペソ円7口座比較
高金利通貨として人気のあるメキシコペソ円、取引条件競争も激化中です。
2019年10月29日現在の状況をまとめました。
対象としているのはスプレッド0.3銭以上の条件を出している6口座+くりっく365の合計7口座です。
投資家の取引条件をスプレッドとスワップポイントの2条件でみています。
スプレッド+スワップポイント 7口座比較
FX口座 | スプレッド | 買スワップ | 売スワップ |
---|---|---|---|
セントラル短資FX | 原則固定0.2銭 | 140 | -140 |
サクソバンク証券 | 平均実績0.157銭 | 100.3 | -156 |
LIGHTFX | 原則固定0.3銭 | 141 | -141 |
GMOクリック証券 | 原則固定0.3銭 | 120 | -130 |
ヒロセ通商 | 原則固定0.3銭 | 110 | -160 |
マネーパートナーズ | 原則固定0.3銭 | 110 | -130 |
くりっく365 | 0.5-1.0銭 | 117 | -117 |
- セントラル短資FXのスプレッドは12月20日までのキャンペーン
- LIGHTFXのスワップポイントは11月15日までのキャンペーン
- サクソバンク証券のスプレッド実績は前月(2019年9月)の平均値(日本時間8時〜16時)
セントラル短資FXとサクソバンク証券の2口座が抜き出ている状況になっています。
それぞれ補足させてください。
セントラル短資FX 最高水準にこだわる傾向
セントラル短資FXは、原則固定0.2銭+業界最高水準のスワップポイントと気合いが入っています。
原則固定0.2銭は、キャンペーンとはいえ12月20日までの長期ですので利用価値は大きいです。
おそらく好評であれば延長はあり得ます。
最近のセントラル短資は、取引条件競争に非常に貪欲です。
メキシコペソ円だけでなく米ドル円や南アフリカランド円などで業界最狭水準や特色のあるスワップポイントを提供して投資家に魅力ある内容を提供し続けています。
この姿勢が続く限り、今後も好条件が期待できると感じています。
普通に凄い サクソバンク証券
気合いの入りまくっている感のあるセントラル短資FXに比べて、妙に力が抜けているのに凄い感じがあるのがサクソバンク証券です。
前月の平均スプレッド実績0.157銭は、大いに宣伝するに値するスプレッドです。
でも、公式ページでの宣伝は全くありません。
ちなみに、米ドル円スプレッドも原則固定ではないものの、普通に0.1銭や0.2銭で取引できる時間帯が多いです。
でも、宣伝はありません。
これも戦力のうちなのかもしれませんが、他の通貨ペアにおいても、サクソバンク証券のスプレッドは強力です。
日本時間8〜16時の平均実績値です。多分、取引量500万通貨以下の薄赤色部分をご覧ください。
16時以降の欧州時間となるとちょっと拡大気味になります。
15.8と表示されているのは銭に直すと0.158銭です。
最小では6となっているので、最小スプレッド0.06銭ということもあるという実績になっています。
平均なので、表示されているスプレッドにはある程度のバラツキがあります。
その実績の参考資料がこちらです。
表示割合10%・30%50%でどれくらいのスプレッドが提示されているのかを示している実績です。
この時間帯で10%の確率で13=0.13銭のスプレッドで売買ができたという感じの意味です。
50%の確率で15=0.15銭以内のスプレッドで売買ができています。
他口座では最狭スプレッドとなる20=0.2銭のスプレッドで売買できる確率は95%です。
この実績凄いですよね。
日本時間でメキシコペソ円売買をするのであれば、サクソバンク証券が最強です。
メキシコペソ円の売買頻度が高い方は、サクソバンク証券は検討に値すると思います。
長期保有のスワップ投資ではどこが有利か
メキシコペソ円は、高スワップポイント狙いの運用が多い通貨ペアです。
長期保有前提のスワップ投資でメキシコペソ円運用をするのであれば、使う口座はセントラル短資FXが最有力という気がします。
スワップポイント部分を見れば、LIGHTFXも頑張っています。
ただ、11月15日までの短期キャンペーンというのが残念なところです。
延長の可能性は十分にあるものの、ここまでメキシコペソ円でずっと高スワップポイントを提供してきたセントラル短資FXの方が安定していると感じます。
以上ですが、少しでも参考になれば幸いです。
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