FX積立もうすぐ5年経過
2012年10月末から始めたSBIFXトレードを使った純ドルコスト平均法FX積立が、あと2週間でまる5年経過となります。ここまでの運用経過とともに10年経過となる5年後にはどういう状況になるのかなどの試算をしてみました。
FX積立10年経過時の皮算用
FX積立の複利運用計算は、積立複利終価係数で行います。それを元に前月2017年9月に利益率計算をしたところ「複利5%ペースで運用中」という状況でした(参考記事:FX積立600万円超える こんなノンビリでも複利5%ペース)。
今のところ530万円が600万円くらいに増えたくらいなのですが、それでも5%複利くらいになるのには計算した私もちょっと驚きました。
誤解ないよう、この半端な530万円という積立額の理由も書いておきます。
現在は毎月10万円づつ積立をしているので、単純に5年経過だけであれば積立金額が600万円になるはずなのです。でも、最初のうちは1.5万円などと少なかったので現状積立額は530万円と半端な感じになっています。
いずれにしても、複利5%くらいではそれほど大きくは増えないものです。
このままだとあと5年しても大して増えないかもしれない。
そんな不安もでてきたりする方もいるかもしれません。
でも、実はそんなことはないんです。ここまでは積立原資がまだまだ少なかったので利益額が少なかったにすぎません。長く続ければ続けるほど積立複利の効果は大きくなっています。
参考までに、、ここから更に5年後の10年経過時にはどういう感じになるのかをグラフにしてみましたのでご覧ください。
FX積立 10年後までの利率別資産推移グラフ
FX積立は、運用利率が保障されている訳ではないのですが複利5%・10%・15%・20%でどれくらいの金額になるのかをグラフ化してみました。
月10万円積立を続けた場合でのグラフです。それぞれの具体的な数値は以下の表になります。
利益率 |
10年経過時運用資金額 |
---|---|
0%=純粋な積立総額 |
1200万円 |
5% |
1550万円 |
10% |
2048万円 |
15% |
2752万円 |
20% |
3760万円 |
私の10年後の積立額総額は、10万円でなかった時期があるため1130万円くらいになります。ちょっと不足はあるのですが、増える割合は同じですのでそれぞれの10年経過時運用資金額よりは少し欠けた額でみています。
私同様にFX積立をされている方は、積立額に応じて金額を修正してみて頂くと良いです。
例えば、月1万円の方はこの10分の1くらいという感じです。
グラフを見て頂くと、5年目までとそれ以降で運用資金額の伸びが違うのが確認できるかと思います。
これは、錯覚ではありません。FX積立は、どなたも最初は1万円や10万円などの少額からスタートします。1万円・10万円に対する利益率5%というのは、利益額は小さなものです。
でも、続ければ続けるほど積立額+利益額=運用資金総額は大きくなっていきます。5年・10年と続けていくことで、これまでの積立額と利益額が複利でどんどん膨らんでいくのがFX積立の面白いところです。
なので、5年経過時点の今よりもこれからの方が運用資金額の増え方は大きくなっていきます。
これまでと同様に、利益率5%のf複利ペースでずっと推移したとしても1200万円⇒1550万円まで増えます。これが、10%であれば2000万円を超えます。
20%積立複利ペースであれば、4000万円に近いところまでいきます。
銀行預金などの確定利回り金融商品であれば、この辺の予測はある程度固定されてしまいます、
でも、FX積立はFXで運用するのでこの利益率は、20%以上になる可能性だってあります。なので、大きな夢も見れます。
どこまで行けるでしょうね。
これまでの5年間もいろいろなことがありました。これからの5年間もいろんあ事があると思います。でも、基本ルールは変えずにFX積立を続けていくつもりでいます。
いずれは、1億円到達が目標ですが、まずは1000万円目指してやっていきます。一緒に資産を増やしていきましょう。