FX積立2016年9月

豪ドル円60円 FX積立

FX積立2016年9月分を本日実施しています。

 

今月はレバレッジ1倍で1290通貨で買い値77.6943円で買いポジションを作成しています。

 

円高が一段落しそうな雰囲気もでてはきているのですが、それは米ドル円相場だけのことといってもよいかもしれません。

 

豪ドル円などの高金利系通貨や南アフリカランド円などの新興国系通貨は、この辺からちょっとした試練が訪れるかもしれないからです。

 

ここのところ、米ドルが高くなると新興国通貨を中心に大きく売られる傾向があります。その流れが、もう少し変化すると総崩れ的な動きも起きかねません。ちょっと警戒モードです。

 

SBIFXトレードを使ったドルコスト平均法運用状況


豪ドル60円台意識での買い

SBIFXトレード 2016年9月

 

FX積立、これまでの資産推移グラフです。グラフ的には底打ち感もでてきて落ち着いてきています。ただ、反発力が弱いのが気になっています。

 

私がサヤすべり取りで毎日記入している場帖・グラフでもその傾向がでてきています。先月くらいまでは豪ドル円の上昇しそうな感じがあったのですが、少し上げはしたものの上に伸び悩んでいて勢いが萎んできている感じがあります。

 

こうなってくると、もう一段の下落も想定しておく必要があります。

 

先月のFX積立は、レバレッジ3倍と強気で買いを入れていました。今月はこれからの落下に備えてレバレッジ1倍と控え目の買いとしたたのはそんな背景があります。ここから一段の下落となれば、豪ドル円60円台が見えてきます。

 

ここで控え目にしておくことで、来月以降思い切った買いを入れていくこともできます。

 

もしも、豪ドル円60円台となったときにしっかりと勝負をしていける体制で挑みます。幸い、2016年9月現在の全体ポジションにもまだまだ余裕があります。

 

2016年9月の合計ポジション

ポジション

買い平均値;

積立総額;

利益+スワップ

運用資金合計

含損益考慮

90,554豪ドル

88.3024円

4,015,000円

396,207円

4,411,207円

3,450,411円

  • 2016年9月1日現在(豪ドル円値77.7025円)で計算
  • 開始時期:2012年10月末
  • 積立総額はこれまでの毎月の純粋な入金額合計です。
  • 利益+スワップは、これまでの確定利益+未決済ポジションでのスワップポイント合計額です。
  • 運用資金合計は積立総額+確定利益+スワップの合計数字です。

 

現在のレバレッジは、(88.3024円×90554豪ドル)÷4411207円=約1.81倍です。大きな下げ局面では2倍前半くらいまでの買いは許容していく予定でやっています。2.5倍までと想定しても0.7倍くらいの余力があります。

 

ただ、60円台まで本当に下落するとおそらく50円台や過去最安値更新を意識しだすことにもなります。過去最安値よりも下がらない保証などどこにもなく、その辺を割って下げると想像しだすと強烈な心理的圧迫要因ともなります。

 

こういう心理状況となれば、そこから積極的な買いを入れることはできなくなります。

 

だからこそ、豪ドル円60円台突入しても「まあ豪ドル円40円台突入でも問題なし」と出来るような体制を維持することが重要となります。先進国通貨同士で、政治経済体制が崩壊気味でなければ下げ続けることはありません。

 

いつの時代もそうですが、絶望の淵に染まるような暴落が起きたときが絶好のチャンスです。そういう時に勝負できる余力を維持できるものが勝つというのが相場世界の王道でもあります。

 

この積立口座では、そういう時にしっかりと勝負をしていける体制を維持していくつもりです。

 

本当にその局面がくるかどうかはわかりません。そして、その局面がきて資金的余力があっても実際に勝負ができるかどうかもわかりません(笑)。それでも、チャンス時期に少しでも勝負できるようにしていくことで利益は増えやすくなります。

 

来月以降もしっかりと積立をしながら、技術を磨いてまいります。

 

2016/09/01


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