日経225 サヤ変動異変 2つの仮説

日経225 サヤ変動異変 2つの仮説

 

ここのところ日経225のサヤ変動に変化が出てきています。

 

これからの傾向を示す兆候なのかもしれないので記事にまとめておきます。

 

 

日経225の価格差(サヤ)変動 異変の内容

 

私がやっている日経225異業者両建ては、日経225−日経225の両建てポジションを作って利益を出していく方法です。

 

同じ日経225といっても、口座間の価格差があります。

 

2つのCFD口座間の価格差変動を利用して利益を出していきます。

 

現状、以下の2つの口座の日経225銘柄を売買しています。

 

  • くりっく株365:日経225
  • GMOクリック証券:日本225

 

毎日、値動きを場帳(バチョウ)という帳簿に記入していきます。

 

私的にちょっとした異変が出始めたのが、10月に入ってからです。

 

2019年9月までの日経225サヤ変動

 

月日

くりっく株365
日経225

GMOクリック証券
日本225

価格差
(サヤ)

9月23日 21950 21791 159
9月24日 21899 21704 195
9月25日 22092 21868 224
9月26日 22231 21952 279
9月27日 21816 21730 86

 

配当が絡んでいるので、相当大きな値動きです。配当部分の影響が160くらいあります。

 

配当部分を除いてみると、これまでは大体30〜100くらいの間で変動していました。

 

2019年9月までは、「くりっく株365>GMOクリック証券」となっているのもお決まりのパターンでもありました。

 

この値が逆転したことは、ほとんどありません。

 

縮小しても10〜30くらいです。

 

なので、仕掛けの基準を見つけるのは簡単でした。

 

  • サヤ縮小して10〜30くらい→拡大に向けた仕掛けを入れる(GMOクリック証券売りーくりっく株365買い)
  • サヤが拡大して90〜100くらい→縮小に向けた仕掛けを入れる(くりっく株365売りーGMOクリック証券買い)

 

この9月以降、2019年10月に入って9日くらいまでは順調に縮小してきていたのです。

 

「あれ?」と思ったのが、10月10日です。

 

それ以降、いつもとは違うサヤ変動が始まっています。

 

2019年10月9日からの日経225サヤ変動

 

月日

くりっく株365
日経225

GMOクリック証券
日本225

価格差
(サヤ)

10月9日 21613 21575 39
10月10日 21721 21731 -10
10月11日 22059 22027 32
10月14日 21997 21991 6
10月15日 22487 22515 -28

 

赤字のところに注目ください。

 

サヤがマイナスになっています。

 

先程、「くりっく株365>GMOクリック証券」という状態が逆転したことはないと書きました。

 

それが逆転しているんです。

 

逆転しただけじゃなくて、マイナス幅がさらに拡大しそうなんです。

 

私は今までの基準どおりに、「GMOクリック証券売りーくりっく株365買い」の仕掛けをサヤ30で入れています。

 

このポジション作ったときは、「これも簡単に取れそうだ」的な気持ちだったのですが、その後の値動きは逆行しているので、その分含み損です。

 

まあ、含み損といっても60くらいの逆行なのでそれほど大きくはありません。

 

このサヤ取り、1回1回の利益は少ないものの、含み損が大きく膨らむこともほとんどないというところが良いところです。

 

こういうことも起こりうることを想定して、ポジションはナンピンいよる分割で仕掛けています。

 

1本目のポジションを入れてある段階で、2本目のポジションをいつ入れるかみているところです。

 

次の2本目は、まだいれません。

 

サヤ変動のパターン自体が変化している可能性があるためです。

 

サヤ変動異変 2つの仮説

 

具体的には、サヤがマイナスになったことで、2つの可能性が生まれています。

 

これを2つの仮説として説明を続けていきます。

 

サヤ変動 2つの仮説

 

  1. GMOクリック証券>くりっく株365が普通の状態となる
  2. 今後のサヤ変動自体が大きくなるかもしれない

 

2つの仮説それぞれ説明させていただきますね。

 

仮説1:GMOクリック証券>くりっく株365が普通の状態となる

 

GMOクリック証券>くりっく株365が続くということは、これからはー30というようなサヤが普通になるということです。

 

今回のサヤ変動の原因は、「くりっく株365の最近の改革」にあると私は感じています。

 

くりっく株365は、今年に入り制度変更やマーケーットメイカーの追加などを行っています。

 

その恩恵として、スプレッドが大幅に縮小するといった取引条件改善が実現しています。

 

 

そのスプレッド縮小のお蔭で、「日経225−日経225の両建てで利益を出す」というこの記事で書いている方法でも利益が出せるようになっています。

 

これらの改革によって、くりっく株365利用者にも変化がでてきているようです。

 

これまでは「買って長期保有」という投資家が相当多かったのですが、先物取引の限月制度のようなものが来年から取り入れられるため、1年以上保有し続けることができなくなります。

 

 

ちなみにGMOクリック証券では何年も長期保有できる設計のままです。

 

このため、日経225買いの長期保有者がくりっく株365→GMOクリック証券に移動した可能性があります。

 

これによってGMOクリック証券で日経225買いポジションが増加して、くりっく株365よりも高くなるという現象に繋がった可能性があります。

 

仮説2:今後のサヤ変動自体が大きくなるかもしれない

 

もう一つの可能性は、サヤ変動が大きくなっているかもしれないということです。

 

  • 30−100くらいの間で動いていたものが、マイナス圏まで動くようになった。
  • 拡大時も大きく動くかもしれない。

 

もし、本当に大きく動くようになるのであれば、このサヤ取りにとっては収益拡大のチャンスです。

 

これまでは、「利益幅は最大50くらい」というのがこの運用法の利益上限でした。

 

欲張れば、しばらく利益確定ができなくなるので薄利の利益を積み上げるしか選択肢はなかったんです。

 

それが、100以上の値動きとなれば獲得できる利益幅も大きくなります。

 

日経225異業者両建て 当面の予定

 

日経225の両建てですから、少々失敗しても損失はたかがしれています。

 

含み損が少し大きくなるようなことがあっても、大きく膨らむ心配は少ないです。

 

私が想定しているのは、この2つの仮設です。現実にはもっと違うサヤ変動もあり得るかもしれません。

 

とりあえず、ある程度の流れがでてくるまで様子を見ていきます。

 

2本目の両建てポジションを入れるのは、「ある程度の流れ」が見えてきてからです。今のポジションは保有したままで、「利益が出るところになったら利益確定」の方針です。

 

余裕資金さえきっちり確保してやれば慌てる必要はありません。

 

落ち着いてまいりましょう。

 

このサヤ取りで使った口座は、以下の2口座です。

 


2019/10/16


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