ナンピン売買 3本目そろそろいきます
くりっく株365サヤ取り、サヤ変動の流れをみながらナンピン売買の3本仕掛けでやっています。
くりっく株365サア取りは、NYダウと日経225の価格差(サヤ)変動を利益に変えていく運用法です。
ナンピン売買3本仕掛けは、「3回に分けてナンピンで仕掛けていく」という意味です。
2019年10月23日時点の状況と売買方針をまとめました。
サヤ取り 3本目のポジションが持つ意味
NYダウー日経225のサヤ(価格差)が動き続けています。
まずは、その状況をご覧ください。
月日 |
NYダウ |
日経225 |
価格差(サヤ) |
---|---|---|---|
10月14日 |
26747 |
21991 |
4756 |
10月15日 |
27002 |
22515 |
4487 |
10月16日 |
26934 |
22510 |
4424 |
10月17日 |
26994 |
22513 |
4481 |
10月18日 |
26753 |
22582 |
4271 |
10月21日 |
26793 |
22685 |
4108 |
10月22日 |
26759 |
22655 |
4104 |
4756→4104へと大きく縮小しています。
保有中の10枚の日経225売りーNYダウ買いは「拡大を狙った仕掛け」ですので、実際のサヤ変動は逆になっているということです。
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)縮小⇒拡大をねらった仕掛け:日経225売りーNYダウ買い
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)拡大⇒縮小をねらった仕掛け:NYダウ売りー日経225買い
この間は、そろそろ含み益でそうなんて感じだったんですけど、そこからは縮小の方向へ動いています。
今回のナンピン売買3本仕掛けは、1本あたり5枚でやっています。
ナンピン売買3本仕掛けで、ここまで2本目までのポジション作成が終わっているので10枚のポジションができているということです。
次は、いよいよ最終仕掛けとなります。
ナンピン売買3本目の投下について
冒頭で書いたように、現在3本目の仕掛け時を待っているところです。
正直なところ、2本目のポジションを入れたところで拡大しそうなところがあったので、「今回は2本で終了かな」なんて思っていました。
でも、その見方は甘かったようです。
一応、最初から3本投下する予定だったので、予定通りといえば予定どおりです。
でも、3本目のポジションはちょっと緊張します。
これが最後のポジションになるからです。
言い換えれば、3本目のポジション投下後には「損きり」か「利益確定」しかありません。
3本目投下によって、保有ポジションの平均値は改善しますので、この後に拡大に向かえば利益は出しやすくなります。
反対に、ここからさらに縮小するようであれば「損きり」を検討しなければいけません。
補足すれば、2本目までは「損きり」はあまり考える必要はありませんでした。
2本目までは、基本的に「利益が伸びたらそのまま決済」だけを考えればよかったからです。
ここからは、違うんです。
いつもであれば、そろそろ「縮小⇒拡大」への流れが変わるところではあります。
サヤ変動は、過度に行き過ぎることは少ないからです。
とはいえ、想定以上に大きく縮小していく事態はゼロではありません。
そんな動きになりそうであれば対処法は、「損きり」が最良の選択肢になります。
まあ、久々の勝負時がきたというところですね。まあ、いつも通りにやります。
いつもの場帳記入を続けながら売買判断していきます。
くりっく株365 サヤ取りについて
NYダウと日経225の価格差(サヤと呼ばれています)変動を利用しながら利益をだしていく運用法が「くりっく株365サヤ取り」です。
日本と米国は関係が深いこともあり、NYダウと日経225は相互が影響を与え合うような形で変動しています。
その価格差(サヤ)は、拡大したり縮小したりします。
その流れを利益に変えていくものです。
サヤ変動を利益に変えていくには、「NYダウ売りー日経225買い」という感じの両建てポジションによる売買をしていきます。
具体的な仕掛けパターンは2つあります。
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)縮小⇒拡大をねらった仕掛け:日経225売りーNYダウ買い
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)拡大⇒縮小をねらった仕掛け:NYダウ売りー日経225買い
拡大を狙うか、縮小を狙うかで、作るポジションが正反対になります。
このサヤ取りのメリットは、大きく3つあります。
- 周囲の雰囲気に呑まれにくく冷静な売買判断ができる。
- 拡大縮小の流れがつかめてくれると収支が安定する。
- 日中株価を見ている必要がないため、忙しくても実践可能
売買には、この後にお見せする「場帳(バチョウ)」という売買道具を使います。
実験段階ではありますが、岡三証券が提供するサヤチャートも似たようなタイミングでシグナルが出るので、参考指標として使えそうです。
NYダウー日経225サヤ取り ここまでの成績
- 運用原資:7,797,081円
- 2019年運用元金 9,819,128円(くりっく株365とGMOクリック証券CFD口座合計)
運用原資は、運用開始時資金+追加入金の合計額です。
年度 |
損益額 |
累計損益額 |
---|---|---|
2017年 |
1,202,919円 |
1,202,919円 |
2018年 |
819,128円 |
2,022,047円 |
2019年 |
-1,088,545円 |
933,502円 |
始めてから3年目です。
ルールを守っていけば大怪我をしないという自信はあるのですが、たまに我慢出来なくなってしまうところがあります。
私の悪いクセであり未熟なところです。
2019年以降、この未熟さを克服することが私の課題です。
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