トルコリラ円と原油の逆相関? トルコリラ円自動売買最初の決済記録
本日トルコリラ円ポジションの決済をしています。このポジションは、前回記事に作成したものです。10万円で始めるトルコリラ円自動売買記事を始めてご覧になる方は、出来れば前回記事からご覧くださいませ。
前回記事:10万円で始めるトルコリラ円自動売買
ここでは、決済記録とともに今後のトルコリラ情勢と売買予定についてまとめています。
まずは、最近のトルコ情勢からみたトルコリラ円見通しです。
トルコ情勢:原油相場との関係など
最近良く見るエミン・ユルマズ氏の動画です。
前半で、トルコ経済の諸指標の解説があります。
この動画で興味を引いたことの一つが「原油とトルコリラの逆相関」です。
- 原油が上がるときにはトルコリラは下がりやすい。
- 原油が下がるときにはトルコリラは上がりやすい。
エミン・ユルマズ氏は、この関係を指摘しています。
これと関係させてみると、現在のトルコリラの値動きの見方も変わってきますね。
4月前半から後半にかけて原油が下げ気味に推移しているにも関わらず、トルコリラは軟調に推移しています。
原油の下げが追い風になっていないんですね。
ここをどう見るか、見解が分かれるところです。
エルドアン大統領の勢力争いの概略などもわかりやすくまとめてくれていて、参考になる動画です。
こんな状況だからという訳ではないのですが、自動売買1回目は「売り」からの攻めとなっています。
その結果をご覧ください。
第一回目 トルコリラ円決済記録
最初に作ったトルコリラ円売りポジション、本日17.848円で決済しています。為替利益12,080円ー884(売りポジションのマイナススワップポイント)=差引利益11,196円という結果です。
今回は、売りポジションを仕掛けてからすぐに含み益になってくれました。
運が良かったです。
いつもこんな調子でいくはずはありません。
売買シグナル通りにやっていければ、利益は出せそうです。
油断することなく、利益を積み上げていきたいですね。
只今の運用資金状況
- 運用開始時資金:10万円
- 運用開始日:2019年5月6日
為替損益 | スワップポイント | 合計利益 |
---|---|---|
12080円 | -884円 | 11196円 |
ここでは、トルコリラ円自動売買の記録を表・グラフでまとめていきます。
1回目の売買が終わっただけなので大袈裟な感じですが、今後の記録も見易くまとめていくための準備ということで、お許しくださいませ。
私自身、トルコリラ円自動売買で懸念していることの一つが「売りポジションが多くなった場合、マイナススワップポイント負担で利益が消えてしまうのではないか」ということです。
この対策のために、使う口座はトルコリラ円でマイナススワップポイント負担のもっとも小さいGMOクリック証券FXネオ口座を使用しています。
5月10日時点の比較でも、その状況に変化はありません。
トルコリラ円の自動売買では、使う口座選びはとても重要です。
トルコリラ円1万通貨売りポジションで1日150円くらい支払いとなる口座は普通にあります。
こういう高負担の口座をトルコリラ円売りポジション口座として使えば、2万通貨売りポジションを10日も保有すれば今回の利益は吹き飛んでしまうことになります。
GMOクリック証券FXネオ口座では、毎日変動はするものの概ねトルコリラ円1万通貨売りポジションで1日70〜80円のマイナススワップポイント負担で済みます。
大きなスワップポイント変動がない限り、この特徴を活かして利益を出す力にしていくつもりです。
トルコリラ円自動売買売買 今後の予定
売買シグナルを使った自動売買なのですが、最初はちょっと無視させて頂きました。
すみませんです。
下げの勢いが強かったので、止まった感じのあるところで思わず決済注文を入れてしまいました。
まだまだ甘いですよね。
ちなみに、まだ「売りシグナル」です。
ポジション決済した後、トルコリラ円は上げていますので、再度売り直しも検討したいところでもあります。
ただ、本日は止めておきます。
ここいらでトルコリラ円の流れが変わる可能性もあるからです。
トルコリラ円は、流れが変わると一気に吹き上げるような動きをすることもあります。その辺には充分に注意せねばなりません。
売買ルールを作りながら、ゆっくりやっていきます。
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