磨くべきは変動感覚
変動感覚とは、場帳やグラフでの値の受け止めで身に着けるものです。まあ、「上手にポジション操作」をしていく基礎技術とでも理解しておけばよいと思います。私達は、基本的に相場の予測はしません。予測は失敗の原因となるという事を過去の失敗で身にしみて学んでもいるからです。その代わりに毎日「場帳とグラフ」の記入を続けています。それが変動感覚を磨くという意味です。
これだけで十分です。
時間は一日5分
この記入に必要な時間は、1日1〜5分程度です。情報収集や日中に為替値を頻繁にチェックする必要もないのでどんな忙しい人にでも出来ます。
携帯電話やパソコンが無くても出来ます。手数料はかなり高いですが、店頭取引をしている方もかなりいます(株や商品が中心ですが)。私の師匠である林輝太郎氏もその一人です。どんな手数料が安くてもネット証券を使って注文を出すことはしません。
今までそうやって利益を出してきているので不要なのです。
手数料が安いかどうかは基本的に儲かるかどうかとはべつの次元の話なのです。きっちりとして投資法を選び、場帳とグラフを毎日描いていけば、例え手数料が10倍になっても儲けることは出来ます。
FXで儲けるためには変動感覚が最も重要だという事です。
最高のFX業者と変動感覚
取引条件の良いFX業者は沢山あります。でも、どんなに取引条件の良いFX業者で取引しても変動感覚が未熟であればFXで利益を出し続ける事は出来ないのです。
勿論、高い変動感覚と取引条件の良いFX業者が最高の組み合わせが利益を大きくしていくためには最も理想的であるのは間違いありません。
実際に、私が株式投資を始めた頃の手数料は、今の10倍以上でした。それでも、私の先輩達は利益を出し続けて1億円を超えて10億円を達成したような方が何人も出ています。
FXで儲けるために絶対に必要なのは変動感覚を磨く事です。これは言葉ほど難しいものではありません。
相場の予測はせずに、場帳とグラフで変動感覚を養成していく。1日5分程度の作業を続けていけば、変動感覚を身につけていくことができて自然に変動感覚は磨かれていきます。おそらく、この方法が誰にでも出来てお金もかからず誰もが儲けられるようになる道でしょう。
でも、いまひとつその「変動感覚」というのがわからないですよね。これは、文章読んでいるだけでは多分一生わからないと思います。取りあえずは、このFX 勝つための2条件で紹介した「書店で買える本」のどれからを購入して場帳とグラフを作ってみるのが一番です。
変動感覚 まとめ
「変動感覚を磨く」
予測しないで適当にやれば、やはり相場で儲け事は出来ません。予測せずに場帳とグラフで変動感覚を養って変動感覚を磨いていくのが成功の近道でもあります。
FXとは・・勝者1%の基礎 目次
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