レバレッジとは
レバレッジとは何かをまずご説明します。FXを始めると数日もすればレバレッジという言葉は自然に覚えてしまいます。でも、覚えただけでは利益には繋がりません。レバレッジとはどう利用していけば良いのかを掘り下げていきましょう。
レバレッジとはどう重要なのか
FXを始めたばかりの方が最初に悩む事の1つが「レバレッジ」かもしれません。FXのどのサイトを読んでも「レバレッジ管理が重要」と書いてはあります。しかし、「どう重要」で「そう管理すべきか」が書いてありません。わからないままにFX取引を続けて、大きな含み損を抱えた時にレバレッジ管理の重要性を思い知るという方が多いように感じます。
大きな含み損を抱えてからでは手遅れですよね。このサイトをご覧の皆様にはそうなって頂きたくはありません。まずは、レバレッジとは何か?・・・を理解しておきましょう。
レバレッジとはどういう意味
FXでいうレバレッジとは、預けたお金に対してどれだけのポジションを作っているかを示す指標です。投資家がどれだけリスク(危険)を取っているかという目安となります。これは。外貨預金を基準に考えるとわかり易いと思います。
外貨預金:1米ドル=100円の時に1万米ドルの外貨預金をする。
この時必要な日本円は、100円×1万=100万円。
この状況が、レバレッジ1倍という状況です。
レバレッジ1倍=外貨預金は同じリスクの状況・・と覚えておきましょう。外貨預金の場合は常に、レバレッジ1倍の状態となります。これに対してFXは、1万米ドルを買うのに、必ずしも100万円は必要としません。極端な言い方をすれば、10万円や1万円のお金を証拠金として入れておけば、1万米ドルを買うことも出来ます。
10万円で1万米ドルを買う・・この状態がFXでは普通です。
この小額のお金で大きな買い物をするところから、レバレッジという言葉が生まれています。