レイセオン(RTN) 技術力のある軍需産業
レイセオン(RTN)は、航空宇宙・軍需が中心なのですがその技術力により暗号解読やサイバーセキュリティ製品の開発も行っています。サイバー攻撃被害が身近なものになってきている現在、その対策市場は拡大し続けていくことになるでしょう。従業員数7万人強のうち4万人近くが技術者で強力な開発力を持ちます。きな臭い世界情勢の中、各国が軍事費を大幅に削減することは考えられないため業績も安定気味に推移することが期待できます。
レイセオン(RTN) 2018年米国株投資候補銘柄まとめ
世界一のミサイルメーカーでもありニュースでもよくでてくる「トマホーク」などは、レイセオンの製品です。このため「シリア攻撃でトマホーク発射」などというニュースが株価上昇要因となったりします。
あまり目を向けたくはないのですが、北朝鮮情勢などが悪化したときの対策的銘柄という見方もできます。業績推移は以下のような感じになっています。
2019年3月28日 レイセオン
前回予測より下方修正されています。
2018年12月20日 レイセオン
2017年10月末 レイセオン 7−9月決算発表
業績修正です。売上増・営業利益減・純利益微増という感じです。来年度の売り上げ見通しは上昇しているものの、利益増につながるかどうかは不明というところでしょうか。株価はこの発表を受けて10ドルくらい下げています。
2017年9月 レイセオン業績予想
前回に比べて売上高が上方修正されています。
2017年7月 レイセオン業績予想
2017年・2018年ともに売り上げは堅調に増加の予想です。2017年の当期純利益は若干マイナスになりそうですが、2018年には取り返す見通しのようです。
国からの仕事が多いという企業体質上、大きな業績の浮き沈みはありません。レイセオンは来年以降保有を増やす予定にしています。私の米国株保有のポートフォリオがかなり偏っているため、この分野の銘柄を増やしてバランスを改善させておく必要があるからです。
このページは、定期的に業績状況の変化をチェック更新していく予定です。